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囲いの中、ゆっくりのすすり泣く声が響いている。 木の杭を地面に打ち込み、有刺鉄線で杭に繋いだだけのお粗末な囲い。 でも、中にいるゆっくりは囲いの中から出られない。 ゆっくりの柔らかい体で杭の間を無理に通ろうとすれば、そのまま有刺鉄線の棘にズタズタに傷を付けられるだけだから。 その姿を、地べたに腰を下ろして俺は見張っている。 いつまで見張っていればいいのかは分からない。 村長はすぐに連れてくると言ったけれど、ドス程の巨体ならここへ来るまで暫く掛かるだろう。 逃げ出す恐れの無い物を見張るほど退屈なものはない。 なので俺は隣に座っているゆちゅりーに話しかけた。 「なあ、ドスはどれくらいで来ると思う?」 「分からないわ… ドスは体が大きいもの」 「だよな、大人しく待つしかないか…」 そこで俺は会話を打ち切り、再び囲いの中のゆっくり達を見張る。 このゆちゅりーは、ドスの側近で俺達人間の協力者だ。 俺の住む村とゆっくりの関係は比較的良好だった。 ゆっくり達は山の恵みを村に与え、代わりに俺達はお礼代わりに作物をゆっくりに与えた。 だが、そんなゆっくりの群れにもやはり膿というものは存在したのだ。 それが、この囲いの中のゆっくり達である。 以前からドスの群れに畑を荒らすゆっくりがいた。 その為、村の中ではゆっくりを全て殺すべきだと主張する人間が現れだした。 ドスに何度注意するよう頼んでも問題は解決せず、本当に全てのゆっくりを殺すかどうかの選択を迫られたときだ。 話を聞いていたこいつが、「ドスは皆に甘いから…私が何とかするわ」と言い出した。 ゆちゅりーの言い分は実に単純なもので、このまま人間を怒らせれば群れの皆が死ぬ。だからその原因を何とかしたいというものだった。 正直群れのゆっくり全てを駆除するのは大変だし、ドスの相手もしないとなると怪我人だってでるだろう。 半信半疑ではあったものの、村の人間はこいつを信じることにした。 信じた結果はご覧の通り。ゆちゅりーは見事畑荒しのゆっくり達をおびき寄せ、村の人間でこの囲いへ閉じ込めた。 このまま反省させて返しても良かったのだが、それはゆちゅりーに止められてしまった。 ゆちゅりー曰く、ドスに責任を取らすとの事だ。 どういう意味なのかは分からなかったけれど、村長はゆちゅりーの言うとおり皆を連れてドスを呼びに行った。 見張りの為に俺を残してだ。 ドスの巣へ向かってからもう30分は経った筈なのに、いまだにドスが来る気配は無い。 もう一度言わせてもらうが、逃げ出す恐れの無い物を見張るほど退屈なものはない。 俺は何度目になるか分からない欠伸をすると、村の方から一人の人間が近づいてくるのが見えた。 あれは… ゆっくりを殺すべきと主張してた奴らのリーダーだ。 もう畑を荒らすゆっくりは捕まえたのに、今更なんの用なんだ? 「やあ、見張りご苦労さん」 「…どうも」 胡散臭い笑みを浮かべて話しかけてきたので、俺も立ち上がって一応返事をする。 正直、俺はこの人が苦手だった。 普段は物静かで大人しい人なんだが、ゆっくりが絡むと途端に感情的になる人。 自称虐待お兄さん。家には生け捕りにしたゆっくりを捕まえて名前どおり虐待してるとかで、近所の人の話では彼の家からは常にゆっくりの泣き叫ぶ声が聞えてくるとか。 ゆっくりもこの人には近づこうとしないのは、やっぱり本能的なもので危険だと感じ取っているんだろう。 とりあえずゆちゅりーの姿をこの人の視界に入れないように少しだけ俺は動いた。 「しっかし、畑を荒らすゆっくりってこんなにいたんだ~ 凄い凄い」 「まあ、30匹はいるらしいですからね」 「結構いるねぇ」 囲いの中のゆっくりを見ながら楽しそうに話しかけてくる。 ちなみに、この人の姿を見た囲いの中のゆっくりは全員できる限り囲いの端で固まっている。 この人早くどっかいかねえかな… 「この饅頭共はどうすんの?」 「へ?」 「ゆっくりだよ、ゆっくり。いくらなんでもこのままって訳じゃないでしょ?」 「ああ、今村長がドスを呼びにいってますよ。なんでもドスに責任を取ってもらうとかなんとか」 「ドス? あのでかい奴に責任取ってもらうの?」 ドスという言葉を聞いた瞬間、少し声の調子が上がった気がする。 「そうですよ。それが何か?」 「おいおい、ドスっていう固体は非常に仲間に甘いんだぜ? そんなのがここに来て囲いの中のこいつら見たら、拉致監禁したって襲ってくるに決まってるじゃないか」 「そんなこと俺に言われても知りませんよ。村長は俺に見張ってろって言ったからここにいるだけなんですから」 「ふぅ、村長は本当に救い難い… せっかく僕が村を元の形にしようって言っても山のゆっくり達を大切にするんだもんなあ…」 「いいじゃないですか。ドスみたいなでかいの相手にしたら誰か怪我するかもしれないし、死人だって出るかもしれないんですよ? だったら今のままで」 「分かってないな… 君も僕も生まれるずっと前はこっちが一方的にゆっくりを蹂躙していい時代だったんだよ? それなのに今はおままごとみたいに皆仲良くなんてさ…」 「おままごとでも結構ですよ。ゆっくりがいるお陰で狼とか現れたらその場所を教えてもらえるんですから、村だって少しは安全になったじゃないですか」 「おいおい、ゆっくりは自分が食われないために教えてくるだけなんだぜ? 言っちゃえば饅頭は僕らを利用してるんだな」 …一々腹立つ物言いしてくる人だな。 そんな風に思っていたら、俺の後ろのゆちゅりーに気づきやがった。 「ところでさ、君の後ろにいるぱちゅりーはなんなの?」 「こいつですか? ドスまりさの側近の子ですよ」 「側近ねえ…」 男は一歩だけこちらに近づいてきたので、俺も一歩下がる。 「……何にもしてないのに離れるのは酷くないか?」 「何となくなんですが、貴方にゆっくりを近づけちゃいけない気がするんですよ」 「まあいいや、歓迎されてないようだからそろそろ僕は帰るよ」 「そうですか」 「じゃあね~」 歩きながら右手を振り、去っていった。 そんなに長い間いたとは思えないが、話してるだけで疲れが貯まってきた。 深呼吸をして少し心を落ち着かせ、ゆちゅりーに話しかける。 あいつが言っていた事が、ちょっとだけ引っ掛かったから。 「なあ、嘘だよな?」 「え?」 「あいつが言ってたろ、ドスがここに来たら仲間の為にこっちを襲ってくるって」 「…言ってたわね」 「お前はさ、俺達人間の為にこいつらをおびき寄せてくれたんだよな? それとも、やっぱり油断させてドスに俺らを殺させるのか?」 正直言うと、男の言葉を聞いて俺は不安になった。 こいつが畑荒し共をおびき寄せてくれたのは知ってるし、その理由はゆっくりの群れが人間に駆除されない為というのも分かっている。 でも、ここまで畑荒しが増えたのはドスが何もしなかったからだ。 さっきの男が言ったようにドスがこちらを襲ってくる可能性は十分あった。 「ドスは仲間に甘いのは事実よ。人間よりも、群れのゆっくりを大切にしてるのも認めるわ」 「そっか… じゃあ、本当にドスが襲ってくるかもしれないんだな…」 「でも、そんな事をしたら群れの皆は人間に殺されてしまう。だから、私が何とかしてみせるわ」 「お前が?」 こんな小さい体で、ドスの巨体を止めるっていうのか? 馬鹿げてるとは思ったけれどゆちゅりーの目は本気だ。 「じゃあ、信じるよ。お前がなんとかしてくれるって」 「任せて、絶対ドスに人間は殺させないから」 「頼りにさせてもらうよ」 大きさがバレーボールみたいなゆっくりに頼るのは情けないと思ったけれど、ドスを説得できるのはきっとこいつだけなのだろう。 ドスが来るまでどうなるかは分からない。でも、やっぱりどこかで安心はしていた。 それから、ドスが来るまでゆちゅりーも俺も口を噤んでいた。 「み、みんな… なんでみんなつかまってるの!? にんげんにつかまったの!? そんちょうさんせつめいしてね!! つまらないりゆうだったらドスはゆるさないよ!!」 村長がドスを連れて来るまで、結局二時間掛かった。 そして、上の言葉が囲いの中のゆっくりを見たドスの第一声だ。 捕まってる奴らは捕まってる奴らで、ドスの姿を見た途端「たすけて」だの、「にんげんをやっつけて」だの騒ぎ始めた。 さっきまでの怯えていた姿は嘘みたいだ。 まあ、ドス来たからには助けてもらえると喜ぶのは無理も無い。 けれど、村長を問い詰めるドスの前にゆちゅりーが立ち塞がった。 囲いの中の奴等にとっては自分を騙し人間に味方した裏切り者。 だが、ドスにとっては自分の大事な側近。 ゆちゅりーが立ち塞がった事で、ドスは少し頭が冷えたようだ。 「ドス、本当は分かっているんでしょ? この子達が、人里で何をしたか?」 「ぱちゅりー…」 「貴方は叱った気になっても、『もうやっちゃだめだよ』ってだけじゃまたやるに決まってるじゃない」 「で、でも…」 そ、それだけかよ…ドスの注意って… 「いい? ドスが怒る気ないから、この子達は調子に乗って人間の畑を荒らしたのよ? それなのに人間の人達を悪く言うの?」 「そ、そんなつもりはないよ!! ただ、このこたちがつかまってたからかわいそうで…」 「この子達が可哀想って思うなら、ドスは尚更この子達を言い聞かすべきだったのよ」 「つ、つぎからちゃんとしかるよ!! だから、だからこのこたちをはなして!!」 でかい顔を地面に付けて懇願するドスまりさだが、ゆちゅりーへは届かない。 「本当はドスも分かってるんでしょ? この子達にすべき事を」 「でも、でも…」 「囲いの中の子はね、たくさん迷惑を掛けたわ。だから責任を取らなきゃいけないのよ」 「せ、せきにんてどうするの!? このこたちにひどいことしちゃだめだよ!!」 「この子達じゃなくて、貴方が責任を取るのよ」 「ま、まりさはこのこたちのためならなんでもするよ!! だからなんでもいってね!!」 仲間意識が強いドスだけあって、こいつらが助かるためなら何でもやるという思いは本当だろう。 でも、ゆちゅりーはこいつらじゃなく群れの事だけを常に考えている。甘いドスと違って。 「この子達は膿よ。それを群れの中にずっと留めておくわけにはいかないの。それに、人間の人達にも見せ付けなきゃいけないわ」 「ぱ、ぱちゅりー? な、なにをいってるの? ドスにもわかるようにいってね!!」 「簡単に言うわ。貴方は、この囲いの中の子達を殺さなきゃいけないの。全部ね」 ゆちゅりーの言葉を聞いて、ドスは固まった。 囲いの中の奴らは怯え、泣き叫び、どれもがドスまりさに助けを求めている。 「……じょ、じょうだんにしてはひどすぎるよぱちゅりー!! みんなおびえてるよ!! あやまってね!!」 「冗談じゃない。この子達はね、人間の畑を荒らしすぎたのよ。ドスがずっと何も言わなかったから… その責任を今果たさなきゃ駄目なのよ」 「でも、ころすなんてかわいそうすぎるよ…」 「じゃあ、ドスは群れの皆を見殺しにするの? 勝手に人間の畑を荒らした群れの膿よりも、群れの皆を犠牲にするの?」 「そ、そうじゃないよ!!」 「じゃあ、貴方がすべき事は分かるわよね? 分かっているなら、私は何にも言わないわ」 ドスに説教をし終えたゆちゅりーは俺の側までやってきた。 本当は、殺すほどではないんじゃないかって俺は思ってる。村長も、村の皆も。 でも、ゆちゅりーは俺達に言った。 信用を得るために、群れの中の膿は除かなければいけない。 それはゆっくりでも人間でも変わりないと。 そして、悩んでいたドスまりさだは囲いの中のゆっくりに向き合った。 口の中を輝かせながら。 「ドスまって!!」 「これからはもうおやさいぬすまないよ!!」 「だからおねがいだからころさないで!!」 「もうしません、もうしませんから!!」 「おねがいだがらだずげてぐだざい!!」 ドスが何をしようとしたのか分かって、命乞いを始める囲いの中のゆっくり達。 それでも、ドスは涙を流すだけで止めようとはしなかった。 涙を流しながら、ドスまりさはドススパークを放った。 泣きながら、仲間の命を奪うために。 お粗末な囲いは破壊され、後にも塵すら残らなかった。 「貴方がこれから悪さをした子を叱ればもうこういう事にはならないから。これからはちゃんとできるわね?」 仲間を殺した事で号泣するドスまりさに近づいてゆちゅりーは言った。 でも、ドスはやはりゆちゅりーを許せないようだ。 「これからはちゃんとやるよ… でも、ドスはぱちゅりーをゆるさないから… もうむれにはもどってこないでね…」 「分かってるわ。お別れね、ドス」 それだけのやり取りで、ドスは来た道を戻っていく。 村長達も帰り、後には、俺とゆちゅりーが残った。 「お前これからどうすんだ?」 とりあえず、ゆちゅリーに声を掛ける。 聞いた話ではゆちゅりー種というのは知力が高い代わりに体が弱いらしい。 その為どこかの群れに属して生きていくのだが、こいつはその群れを追い出されてしまった。 このまま間違いなく死んでしまう野生で生きていくのなら、俺はこいつを家へ連れて帰るつもりだった。 でも、ゆちゅりーは俺にこう言った 「まだ、やらなきゃいけないことがあるからお兄さんに見届けてほしいの」 やあ、僕は虐待お兄さん。 今僕は籠を背負って夜の山の中を歩いているんだ。 え?こんな夜遅くにピクニックかって? 違う違う、僕はゆっくりを捕まえ来たんだよ。 僕の家には生け捕りにしたゆっくりが何匹もいるんだけど、今日は嫌な事があったからつい憂さ晴らしに全部殺しちゃったんだ。 だから、その補充に来たんだね。 嫌な事って何かって? それはね、また村の馬鹿な奴らとゆっくりが仲良くするようになっちゃったんだよね。 せっかく僕がゆっくりを畑に案内して荒らさせるようにしたのに、そいつら全部処分されちゃったんだもん。 村の皆で饅頭共を駆除する絶好の機会だったっていうのにさ、皆このままゆっくりと仲良くする事を選ぶなんて馬鹿だと思わないかい? おっと、早速ゆっくりの巣を見つけたぞ。 何? ただの木じゃないかって? 僕は虐待お兄さんだからね、ゆっくりの巣とかだいたい分かるんだよ。 羨ましいかい? 無駄にカモフラージュされてる入口を壊して掴まえようとした僕に、いきなり後ろから小石が飛んできた。 後ろを振り返ると、あのドスの側近とか言ってた生意気な紫饅頭がいるじゃないか。 ちょっとムカついたけど、紫饅頭は簡単に死んじゃうからすぐに手を出すことを僕はしない。 ゆっくりの苦しむ様や絶望する姿を見続けるのが虐待の醍醐味なのに、死なせっちゃったらそれで終わりだろう? だから、僕はこの紫饅頭と言葉遊びを楽しむ事にした。 「いきなり石をぶつけるなんて酷くないかな?僕が何をしたっていうんだい?」 「貴方は… そこのゆっくり達を捕まえようとした。私はそれを助けようとしただけよ」 饅頭の癖に生意気な口の利き方をする奴だ。 こういう奴は懲らしめなきゃね、虐待お兄さんとして。 「そうかい、でも君にこの巣の中のゆっくりを助けることはできないよ」 そう言いながら僕はゆっくりの巣に足を突っ込む。 これで中のゆっくりは生き埋め、物音を聞いて近づいてきた親ゆっくりは潰れただろう。靴の裏に餡子が付いたのが分かるもん。 「何故なら、巣を崩せば終わりだからね」 「本当に貴方はクズ…いえ、膿ね。村の人達の膿」 「膿… ゆっくりの癖に難しい言葉を知っているんだねぇ~」 笑顔は崩さないけれど、僕の腸は煮えくり返りそうだったよ。 だって、害虫でしかないゆっくりに膿扱いされたんだぜ? ムカつかない方が無理だって。 「私は群れの膿を取り除いた。だから、今度は村の人達の膿を取り除くわ!!」 ごめん、もう我慢の限界。 「やってみろよ糞饅頭!! 捕まえて死んだほうがマシって想いを何度でもさせてやるからな!!」 僕は叫んで、こいつを捕まえるために走り出す。 糞饅頭に膿扱いされて、しかもそれを取り除くって言われたんだぜ? それって僕は饅頭にコケにされたってことだろ? 誰だって怒るって、仕方ない仕方ない。 そこそこ距離は離れていたけど、跳ねる事でしかできない糞饅頭と二本の足がある人間。簡単に捕まえられるって思ったさ。 けど、糞饅頭は生意気にも頭を働かせたんだよね。 小さいからって藪の中とか木の間とかを通るんだ。それで追うのに結構時間が掛かってしまったよ。 でも、やっぱり人間と饅頭。 追いつけないわけが無く、藪に突っ込んだのを見た僕はそのまま跳んだ。奴を捕まえる為に。 その先が崖とも知らずにさ。 僕は饅頭の策略に乗せられ、そのまま一緒に落っこちた。 死ぬ間際は時間が遅く感じるとかよく言うけど、そんな事は無かった。 あっという間に地面が近づいてきて叩きつけられた僕は、そのまま意識を閉じた… 次の日、村はある事で話題になった。 自称虐待お兄さんが死んだと。 側には一匹のゆっくりが死んでおり、追いかけてる最中に崖から落ちて死んだのだと判断された。 でも、俺は知っている。 ゆちゅりーが、この村の膿を取り除いてくれたのだと。 以前からゆっくりを虐待してきた男。 そのゆっくりは、無論あの山から捕まえてきたゆっくりだ。 俺達人間は気にしなくても、ゆっくりの群れが気にしないわけが無い。 ゆちゅりーの話では、ゆっくりの中には人間と戦うべきだと訴える奴もいたらしい。 ドスが以前から村長に言っていたみたいだが、村長はあの男に何か注意したわけではないらしい。 村長もドスも、結局身内には甘いのだ。 ゆっくりと人間が戦ったらゆっくりが死ぬだけだと分かっていたゆちゅりーは、今回全ての膿と取り除く事を決意した。 畑荒しのゆっくりと、あの自称虐待お兄さんだ。 全てを知っているのは最後まで見届けた俺だけ。 それを誰かに言うつもりはない。ゆちゅりーもそれを望みはしないだろう。 村はゆっくりに作物を与え、ゆっくりは村に山の恵みを与えてくれる。 その関係をずっと維持すればいい。 ゆちゅりーがいなくなった後の群れが心配だったが、ゆちゅりーは後進の育成にも余念が無かった。 ちゃんと自分が居なくなった後の考えての事なのだから、流石と言わざるを得ない。 ゆちゅりーが守ったこの関係を、ずっと維持していこうと思う。 これからずっと、このままずっと… 終 このSSに感想を付ける
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囲いの中、ゆっくりのすすり泣く声が響いている。 木の杭を地面に打ち込み、有刺鉄線で杭に繋いだだけのお粗末な囲い。 でも、中にいるゆっくりは囲いの中から出られない。 ゆっくりの柔らかい体で杭の間を無理に通ろうとすれば、そのまま有刺鉄線の棘にズタズタに傷を付けられるだけだから。 その姿を、地べたに腰を下ろして俺は見張っている。 いつまで見張っていればいいのかは分からない。 村長はすぐに連れてくると言ったけれど、ドス程の巨体ならここへ来るまで暫く掛かるだろう。 逃げ出す恐れの無い物を見張るほど退屈なものはない。 なので俺は隣に座っているゆちゅりーに話しかけた。 「なあ、ドスはどれくらいで来ると思う?」 「分からないわ… ドスは体が大きいもの」 「だよな、大人しく待つしかないか…」 そこで俺は会話を打ち切り、再び囲いの中のゆっくり達を見張る。 このゆちゅりーは、ドスの側近で俺達人間の協力者だ。 俺の住む村とゆっくりの関係は比較的良好だった。 ゆっくり達は山の恵みを村に与え、代わりに俺達はお礼代わりに作物をゆっくりに与えた。 だが、そんなゆっくりの群れにもやはり膿というものは存在したのだ。 それが、この囲いの中のゆっくり達である。 以前からドスの群れに畑を荒らすゆっくりがいた。 その為、村の中ではゆっくりを全て殺すべきだと主張する人間が現れだした。 ドスに何度注意するよう頼んでも問題は解決せず、本当に全てのゆっくりを殺すかどうかの選択を迫られたときだ。 話を聞いていたこいつが、「ドスは皆に甘いから…私が何とかするわ」と言い出した。 ゆちゅりーの言い分は実に単純なもので、このまま人間を怒らせれば群れの皆が死ぬ。だからその原因を何とかしたいというものだった。 正直群れのゆっくり全てを駆除するのは大変だし、ドスの相手もしないとなると怪我人だってでるだろう。 半信半疑ではあったものの、村の人間はこいつを信じることにした。 信じた結果はご覧の通り。ゆちゅりーは見事畑荒しのゆっくり達をおびき寄せ、村の人間でこの囲いへ閉じ込めた。 このまま反省させて返しても良かったのだが、それはゆちゅりーに止められてしまった。 ゆちゅりー曰く、ドスに責任を取らすとの事だ。 どういう意味なのかは分からなかったけれど、村長はゆちゅりーの言うとおり皆を連れてドスを呼びに行った。 見張りの為に俺を残してだ。 ドスの巣へ向かってからもう30分は経った筈なのに、いまだにドスが来る気配は無い。 もう一度言わせてもらうが、逃げ出す恐れの無い物を見張るほど退屈なものはない。 俺は何度目になるか分からない欠伸をすると、村の方から一人の人間が近づいてくるのが見えた。 あれは… ゆっくりを殺すべきと主張してた奴らのリーダーだ。 もう畑を荒らすゆっくりは捕まえたのに、今更なんの用なんだ? 「やあ、見張りご苦労さん」 「…どうも」 胡散臭い笑みを浮かべて話しかけてきたので、俺も立ち上がって一応返事をする。 正直、俺はこの人が苦手だった。 普段は物静かで大人しい人なんだが、ゆっくりが絡むと途端に感情的になる人。 自称虐待お兄さん。家には生け捕りにしたゆっくりを捕まえて名前どおり虐待してるとかで、近所の人の話では彼の家からは常にゆっくりの泣き叫ぶ声が聞えてくるとか。 ゆっくりもこの人には近づこうとしないのは、やっぱり本能的なもので危険だと感じ取っているんだろう。 とりあえずゆちゅりーの姿をこの人の視界に入れないように少しだけ俺は動いた。 「しっかし、畑を荒らすゆっくりってこんなにいたんだ~ 凄い凄い」 「まあ、30匹はいるらしいですからね」 「結構いるねぇ」 囲いの中のゆっくりを見ながら楽しそうに話しかけてくる。 ちなみに、この人の姿を見た囲いの中のゆっくりは全員できる限り囲いの端で固まっている。 この人早くどっかいかねえかな… 「この饅頭共はどうすんの?」 「へ?」 「ゆっくりだよ、ゆっくり。いくらなんでもこのままって訳じゃないでしょ?」 「ああ、今村長がドスを呼びにいってますよ。なんでもドスに責任を取ってもらうとかなんとか」 「ドス? あのでかい奴に責任取ってもらうの?」 ドスという言葉を聞いた瞬間、少し声の調子が上がった気がする。 「そうですよ。それが何か?」 「おいおい、ドスっていう固体は非常に仲間に甘いんだぜ? そんなのがここに来て囲いの中のこいつら見たら、拉致監禁したって襲ってくるに決まってるじゃないか」 「そんなこと俺に言われても知りませんよ。村長は俺に見張ってろって言ったからここにいるだけなんですから」 「ふぅ、村長は本当に救い難い… せっかく僕が村を元の形にしようって言っても山のゆっくり達を大切にするんだもんなあ…」 「いいじゃないですか。ドスみたいなでかいの相手にしたら誰か怪我するかもしれないし、死人だって出るかもしれないんですよ? だったら今のままで」 「分かってないな… 君も僕も生まれるずっと前はこっちが一方的にゆっくりを蹂躙していい時代だったんだよ? それなのに今はおままごとみたいに皆仲良くなんてさ…」 「おままごとでも結構ですよ。ゆっくりがいるお陰で狼とか現れたらその場所を教えてもらえるんですから、村だって少しは安全になったじゃないですか」 「おいおい、ゆっくりは自分が食われないために教えてくるだけなんだぜ? 言っちゃえば饅頭は僕らを利用してるんだな」 …一々腹立つ物言いしてくる人だな。 そんな風に思っていたら、俺の後ろのゆちゅりーに気づきやがった。 「ところでさ、君の後ろにいるぱちゅりーはなんなの?」 「こいつですか? ドスまりさの側近の子ですよ」 「側近ねえ…」 男は一歩だけこちらに近づいてきたので、俺も一歩下がる。 「……何にもしてないのに離れるのは酷くないか?」 「何となくなんですが、貴方にゆっくりを近づけちゃいけない気がするんですよ」 「まあいいや、歓迎されてないようだからそろそろ僕は帰るよ」 「そうですか」 「じゃあね~」 歩きながら右手を振り、去っていった。 そんなに長い間いたとは思えないが、話してるだけで疲れが貯まってきた。 深呼吸をして少し心を落ち着かせ、ゆちゅりーに話しかける。 あいつが言っていた事が、ちょっとだけ引っ掛かったから。 「なあ、嘘だよな?」 「え?」 「あいつが言ってたろ、ドスがここに来たら仲間の為にこっちを襲ってくるって」 「…言ってたわね」 「お前はさ、俺達人間の為にこいつらをおびき寄せてくれたんだよな? それとも、やっぱり油断させてドスに俺らを殺させるのか?」 正直言うと、男の言葉を聞いて俺は不安になった。 こいつが畑荒し共をおびき寄せてくれたのは知ってるし、その理由はゆっくりの群れが人間に駆除されない為というのも分かっている。 でも、ここまで畑荒しが増えたのはドスが何もしなかったからだ。 さっきの男が言ったようにドスがこちらを襲ってくる可能性は十分あった。 「ドスは仲間に甘いのは事実よ。人間よりも、群れのゆっくりを大切にしてるのも認めるわ」 「そっか… じゃあ、本当にドスが襲ってくるかもしれないんだな…」 「でも、そんな事をしたら群れの皆は人間に殺されてしまう。だから、私が何とかしてみせるわ」 「お前が?」 こんな小さい体で、ドスの巨体を止めるっていうのか? 馬鹿げてるとは思ったけれどゆちゅりーの目は本気だ。 「じゃあ、信じるよ。お前がなんとかしてくれるって」 「任せて、絶対ドスに人間は殺させないから」 「頼りにさせてもらうよ」 大きさがバレーボールみたいなゆっくりに頼るのは情けないと思ったけれど、ドスを説得できるのはきっとこいつだけなのだろう。 ドスが来るまでどうなるかは分からない。でも、やっぱりどこかで安心はしていた。 それから、ドスが来るまでゆちゅりーも俺も口を噤んでいた。 「み、みんな… なんでみんなつかまってるの!? にんげんにつかまったの!? そんちょうさんせつめいしてね!! つまらないりゆうだったらドスはゆるさないよ!!」 村長がドスを連れて来るまで、結局二時間掛かった。 そして、上の言葉が囲いの中のゆっくりを見たドスの第一声だ。 捕まってる奴らは捕まってる奴らで、ドスの姿を見た途端「たすけて」だの、「にんげんをやっつけて」だの騒ぎ始めた。 さっきまでの怯えていた姿は嘘みたいだ。 まあ、ドス来たからには助けてもらえると喜ぶのは無理も無い。 けれど、村長を問い詰めるドスの前にゆちゅりーが立ち塞がった。 囲いの中の奴等にとっては自分を騙し人間に味方した裏切り者。 だが、ドスにとっては自分の大事な側近。 ゆちゅりーが立ち塞がった事で、ドスは少し頭が冷えたようだ。 「ドス、本当は分かっているんでしょ? この子達が、人里で何をしたか?」 「ぱちゅりー…」 「貴方は叱った気になっても、『もうやっちゃだめだよ』ってだけじゃまたやるに決まってるじゃない」 「で、でも…」 そ、それだけかよ…ドスの注意って… 「いい? ドスが怒る気ないから、この子達は調子に乗って人間の畑を荒らしたのよ? それなのに人間の人達を悪く言うの?」 「そ、そんなつもりはないよ!! ただ、このこたちがつかまってたからかわいそうで…」 「この子達が可哀想って思うなら、ドスは尚更この子達を言い聞かすべきだったのよ」 「つ、つぎからちゃんとしかるよ!! だから、だからこのこたちをはなして!!」 でかい顔を地面に付けて懇願するドスまりさだが、ゆちゅりーへは届かない。 「本当はドスも分かってるんでしょ? この子達にすべき事を」 「でも、でも…」 「囲いの中の子はね、たくさん迷惑を掛けたわ。だから責任を取らなきゃいけないのよ」 「せ、せきにんてどうするの!? このこたちにひどいことしちゃだめだよ!!」 「この子達じゃなくて、貴方が責任を取るのよ」 「ま、まりさはこのこたちのためならなんでもするよ!! だからなんでもいってね!!」 仲間意識が強いドスだけあって、こいつらが助かるためなら何でもやるという思いは本当だろう。 でも、ゆちゅりーはこいつらじゃなく群れの事だけを常に考えている。甘いドスと違って。 「この子達は膿よ。それを群れの中にずっと留めておくわけにはいかないの。それに、人間の人達にも見せ付けなきゃいけないわ」 「ぱ、ぱちゅりー? な、なにをいってるの? ドスにもわかるようにいってね!!」 「簡単に言うわ。貴方は、この囲いの中の子達を殺さなきゃいけないの。全部ね」 ゆちゅりーの言葉を聞いて、ドスは固まった。 囲いの中の奴らは怯え、泣き叫び、どれもがドスまりさに助けを求めている。 「……じょ、じょうだんにしてはひどすぎるよぱちゅりー!! みんなおびえてるよ!! あやまってね!!」 「冗談じゃない。この子達はね、人間の畑を荒らしすぎたのよ。ドスがずっと何も言わなかったから… その責任を今果たさなきゃ駄目なのよ」 「でも、ころすなんてかわいそうすぎるよ…」 「じゃあ、ドスは群れの皆を見殺しにするの? 勝手に人間の畑を荒らした群れの膿よりも、群れの皆を犠牲にするの?」 「そ、そうじゃないよ!!」 「じゃあ、貴方がすべき事は分かるわよね? 分かっているなら、私は何にも言わないわ」 ドスに説教をし終えたゆちゅりーは俺の側までやってきた。 本当は、殺すほどではないんじゃないかって俺は思ってる。村長も、村の皆も。 でも、ゆちゅりーは俺達に言った。 信用を得るために、群れの中の膿は除かなければいけない。 それはゆっくりでも人間でも変わりないと。 そして、悩んでいたドスまりさだは囲いの中のゆっくりに向き合った。 口の中を輝かせながら。 「ドスまって!!」 「これからはもうおやさいぬすまないよ!!」 「だからおねがいだからころさないで!!」 「もうしません、もうしませんから!!」 「おねがいだがらだずげてぐだざい!!」 ドスが何をしようとしたのか分かって、命乞いを始める囲いの中のゆっくり達。 それでも、ドスは涙を流すだけで止めようとはしなかった。 涙を流しながら、ドスまりさはドススパークを放った。 泣きながら、仲間の命を奪うために。 お粗末な囲いは破壊され、後にも塵すら残らなかった。 「貴方がこれから悪さをした子を叱ればもうこういう事にはならないから。これからはちゃんとできるわね?」 仲間を殺した事で号泣するドスまりさに近づいてゆちゅりーは言った。 でも、ドスはやはりゆちゅりーを許せないようだ。 「これからはちゃんとやるよ… でも、ドスはぱちゅりーをゆるさないから… もうむれにはもどってこないでね…」 「分かってるわ。お別れね、ドス」 それだけのやり取りで、ドスは来た道を戻っていく。 村長達も帰り、後には、俺とゆちゅりーが残った。 「お前これからどうすんだ?」 とりあえず、ゆちゅリーに声を掛ける。 聞いた話ではゆちゅりー種というのは知力が高い代わりに体が弱いらしい。 その為どこかの群れに属して生きていくのだが、こいつはその群れを追い出されてしまった。 このまま間違いなく死んでしまう野生で生きていくのなら、俺はこいつを家へ連れて帰るつもりだった。 でも、ゆちゅりーは俺にこう言った 「まだ、やらなきゃいけないことがあるからお兄さんに見届けてほしいの」 やあ、僕は虐待お兄さん。 今僕は籠を背負って夜の山の中を歩いているんだ。 え?こんな夜遅くにピクニックかって? 違う違う、僕はゆっくりを捕まえ来たんだよ。 僕の家には生け捕りにしたゆっくりが何匹もいるんだけど、今日は嫌な事があったからつい憂さ晴らしに全部殺しちゃったんだ。 だから、その補充に来たんだね。 嫌な事って何かって? それはね、また村の馬鹿な奴らとゆっくりが仲良くするようになっちゃったんだよね。 せっかく僕がゆっくりを畑に案内して荒らさせるようにしたのに、そいつら全部処分されちゃったんだもん。 村の皆で饅頭共を駆除する絶好の機会だったっていうのにさ、皆このままゆっくりと仲良くする事を選ぶなんて馬鹿だと思わないかい? おっと、早速ゆっくりの巣を見つけたぞ。 何? ただの木じゃないかって? 僕は虐待お兄さんだからね、ゆっくりの巣とかだいたい分かるんだよ。 羨ましいかい? 無駄にカモフラージュされてる入口を壊して掴まえようとした僕に、いきなり後ろから小石が飛んできた。 後ろを振り返ると、あのドスの側近とか言ってた生意気な紫饅頭がいるじゃないか。 ちょっとムカついたけど、紫饅頭は簡単に死んじゃうからすぐに手を出すことを僕はしない。 ゆっくりの苦しむ様や絶望する姿を見続けるのが虐待の醍醐味なのに、死なせっちゃったらそれで終わりだろう? だから、僕はこの紫饅頭と言葉遊びを楽しむ事にした。 「いきなり石をぶつけるなんて酷くないかな?僕が何をしたっていうんだい?」 「貴方は… そこのゆっくり達を捕まえようとした。私はそれを助けようとしただけよ」 饅頭の癖に生意気な口の利き方をする奴だ。 こういう奴は懲らしめなきゃね、虐待お兄さんとして。 「そうかい、でも君にこの巣の中のゆっくりを助けることはできないよ」 そう言いながら僕はゆっくりの巣に足を突っ込む。 これで中のゆっくりは生き埋め、物音を聞いて近づいてきた親ゆっくりは潰れただろう。靴の裏に餡子が付いたのが分かるもん。 「何故なら、巣を崩せば終わりだからね」 「本当に貴方はクズ…いえ、膿ね。村の人達の膿」 「膿… ゆっくりの癖に難しい言葉を知っているんだねぇ~」 笑顔は崩さないけれど、僕の腸は煮えくり返りそうだったよ。 だって、害虫でしかないゆっくりに膿扱いされたんだぜ? ムカつかない方が無理だって。 「私は群れの膿を取り除いた。だから、今度は村の人達の膿を取り除くわ!!」 ごめん、もう我慢の限界。 「やってみろよ糞饅頭!! 捕まえて死んだほうがマシって想いを何度でもさせてやるからな!!」 僕は叫んで、こいつを捕まえるために走り出す。 糞饅頭に膿扱いされて、しかもそれを取り除くって言われたんだぜ? それって僕は饅頭にコケにされたってことだろ? 誰だって怒るって、仕方ない仕方ない。 そこそこ距離は離れていたけど、跳ねる事でしかできない糞饅頭と二本の足がある人間。簡単に捕まえられるって思ったさ。 けど、糞饅頭は生意気にも頭を働かせたんだよね。 小さいからって藪の中とか木の間とかを通るんだ。それで追うのに結構時間が掛かってしまったよ。 でも、やっぱり人間と饅頭。 追いつけないわけが無く、藪に突っ込んだのを見た僕はそのまま跳んだ。奴を捕まえる為に。 その先が崖とも知らずにさ。 僕は饅頭の策略に乗せられ、そのまま一緒に落っこちた。 死ぬ間際は時間が遅く感じるとかよく言うけど、そんな事は無かった。 あっという間に地面が近づいてきて叩きつけられた僕は、そのまま意識を閉じた… 次の日、村はある事で話題になった。 自称虐待お兄さんが死んだと。 側には一匹のゆっくりが死んでおり、追いかけてる最中に崖から落ちて死んだのだと判断された。 でも、俺は知っている。 ゆちゅりーが、この村の膿を取り除いてくれたのだと。 以前からゆっくりを虐待してきた男。 そのゆっくりは、無論あの山から捕まえてきたゆっくりだ。 俺達人間は気にしなくても、ゆっくりの群れが気にしないわけが無い。 ゆちゅりーの話では、ゆっくりの中には人間と戦うべきだと訴える奴もいたらしい。 ドスが以前から村長に言っていたみたいだが、村長はあの男に何か注意したわけではないらしい。 村長もドスも、結局身内には甘いのだ。 ゆっくりと人間が戦ったらゆっくりが死ぬだけだと分かっていたゆちゅりーは、今回全ての膿と取り除く事を決意した。 畑荒しのゆっくりと、あの自称虐待お兄さんだ。 全てを知っているのは最後まで見届けた俺だけ。 それを誰かに言うつもりはない。ゆちゅりーもそれを望みはしないだろう。 村はゆっくりに作物を与え、ゆっくりは村に山の恵みを与えてくれる。 その関係をずっと維持すればいい。 ゆちゅりーがいなくなった後の群れが心配だったが、ゆちゅりーは後進の育成にも余念が無かった。 ちゃんと自分が居なくなった後の考えての事なのだから、流石と言わざるを得ない。 ゆちゅりーが守ったこの関係を、ずっと維持していこうと思う。 これからずっと、このままずっと… 終 このSSに感想を付ける
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同名で違う効果のものがあるため、カッコ内は便宜的に付け足してある 破損消費 LVアップ NPC 最新追加 名前 敵のHP アビリティ 装備 備考 既存NPC 名前 敵のHP アビリティ 装備 備考 ミュート[ 謎の木箱 ] 9999 A:R:S: 雪玉を投げる四神の盾Lv100白の帽子Lv100ミラージュベストLv100 冷気属性 プロテス、シェル 攻撃:Min? ※条件付StatusDownDEF+31↑ 四属性防御防:? 抗:?防:A↑ 抗:B↑ 避:+5 【弱点】暗黒 【耐性】毒・石化・睡眠 ギネス[ 遭難者 ] 100 ロングボウ 補助属性:冷気 復活能力 コリン[ 遭難者 ] 100 サイプレスパイル 補助属性:冷気 復活能力 ライル[ 遭難者 ] 100 ダガー 補助属性:冷気 復活能力 妖精パム[ 黒魔道士 ]階級:大佐固定 60 A:天使のささやきA:ファイアA:ブリザドA:サンダー 子鬼のベルLv100羽根つき帽子Lv100 ランダムアビリティ テレポ効果 リレイズ効果防御:F ファルガバード マリリス・サーペント[ ファルガバード(M) ]階級:元帥固定 9300 A:ファイアソードA:口づけA:ファイジャ ヴィナスブレードLv100 炎属性 ランダムアビリティ クラーケン・ボルム[ ファルガバード(K) ]階級固定 ???? A: ランダムアビリティ ※現在、倉庫逝き ティアマット・ドラゴア[ ファルガバード(T) ]階級固定 ???? A: ランダムアビリティ ※現在、倉庫逝き リッチ・ザ・デス[ ファルガバード(L) ]階級固定 5500 A:クエイクR:見切り 地竜のロッドLv100 ランダムアビリティ ※現在、倉庫逝き 過去NPC アルマ[ 白魔道士 ] 1200 A:おまじない 癒しの杖バレッタ魔法のローブ リジェネ防御:E RES+6 無効:毒・暗闇・沈黙・カエル・スロウ防御:D マーシュLv???[ ソルジャー(M) ] 9999 A:ブーストA:急所を狙うA:ホーリーブレードR:見切りR:カウンターS:???? セクエンスLv???ブロンズの盾Lv???アカシアの帽子Lv???ペイトレールLv??? 撃破ごとにLvアップし、HP・STが上昇。Lv一定値以上ごとにランダムでアビリティ習得ランダムアビリティ
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潜入地点 日本国国防総省 日本 東京湾岸 国防総省 日本の国防総省に潜入し 一連の陰謀が日本政府の意思であるのか 大友の独断であるのか確認せよ ダグラス・シェトランドと組んで南北朝鮮と米国を戦争に巻き込もうと画策していたのは大友幕僚長および日本のISDFだった。日本政府が大友の行動を支持しているか確認し、彼の思惑を阻止せよ。 ミッション目的 日本の国防総省に潜入し、事の真相を探る シャッター前のスイッチを操作し、国防総省に侵入する 3階部分にある広間に捕われている人質と話をする 1階にある地下へのシャッターが開くようになるので、そこから先へ進む サーバをハッキングし、赤の広間への扉を開く 司令本部で大友と幹部の会話を盗聴する 陸将の操作しているコンピュータをEEVでハッキングする エレベーターで地下に下り、サーバーを破壊するボーナス目標 ISDFのサーバーにアクセスせよ 大友と会話後、ガラスに爆弾を仕掛け脱出する 攻略詳細 ミッション目標 主要目標 監禁されている米軍将校と連絡をとれ 殺害は厳禁 作戦司令室での会話を盗聴・記録せよ 作戦司令室に侵入せよ 陸将のラップトップにアクセスせよ 大友管轄下のISDFサーバーを無力化せよ 大友幕僚長を生け捕りにせよ 副目標 n/a 追加目標 n/a ボーナス目標 ISDFのサーバーにアクセスせよ ゲート前~侵入 スイッチは左手にある。サーマルビジョンを使うとシャッターの向こう側に二人いるのが見えるので、引き返してから開ける事。 殺害は禁止されているため、殺害即ミッション終了となる。 入ってすぐ右手奥の扉か、通路を通って奥の隙間から内部へ侵入できる。 ステルスルート シャッター前の敵は引き返せば見つかる事は無い。扉から入るとロビー経由で目標まで接近する必要があるが、一階通路奥の隙間から入ると3階の掃除している通路に一気に出ることができる。掃除夫が背中を向けた瞬間に通り抜ける事が出来る。このルートであればロビーをスルーして人質がいる部屋まで一気に侵入する事が出来る。 また、一階地下への通路へ向かい場合は、階段踊り場の手すりにぶら下がり、手を離して一段ずつ下へ降りる事でエレベーターや階段の明るい場所を通過する事無く安全に移動する事が出来る。 ロビー~人質のいる部屋 扉から入った場合、トイレ経由でロビーに出る。トイレに一人、ロビーに3人。尋問可能。ロビーのPCをハッキングすると扉のコードを取得できる。コードは1945。 人質にいる部屋は3階にある。エレベーターか階段を経由して移動する。 人質にいる部屋の前に二人、扉右手のダクトからも侵入できる。会話をしたら1階へ引き返すと、エレベーター右手の扉が開くようになるので地下の本部へ移動する。 地下・赤の間前 地下への道はエスカレーターが作動しているが、近くのスイッチを操作する事で止める事が出来る。終点には赤外線のカメラと巡回が二人。尋問可能。 司令本部のある赤の間への扉は閉まっているので、サーバールームでハッキングする必要がある。 サーバールームへの通路の扉は閉じられている。網膜スキャナーがあるので、一人つかんでおくと楽。 このエリアの敵はスティッキーショックを装備しており、見つかると即発砲されとらわれる事になる。尋問中はインタラクトで手錠を外し、扉前の敵を扉を破壊して無力化した後、棚の間にある装備を回収する。交戦する場合があるので明かりを消して対処しよう。 ステルスルート スイッチを操作すると一人怪しんで調べにくる。反対側から移動可能。天井のカメラはOCPで無効化した方が無難。巡回ルートが厳しいため、ガジェットを使わない完全ステルスはかなり難しい。 気絶させてもステルススコアには影響ないので特にガジェットを縛らない場合は一人ずつ確実に気絶させていくのが無難。 サーバールーム 右手に倉庫、左手にサーバールームがある。扉のコードは1945。 内部は天井にカメラが二つ。中央の列にハッキングすべきコンソールがある。OCPでカメラを止めてハッキング。隅のPCは特になにもない。センサーに引っかかるとサーバーが床下に埋没するので、その場合は隅にある網膜スキャナーを使うかハッキングする事でサーバーが床上に復帰する。 赤の間 巡回が二人。尋問可能。両脇ともに天井部にカメラがある。 二人の敵の間に上に上がれる穴があり、右手にダクトがある。奥に進んで作戦司令室の会話を盗聴する。 ステルスルート カメラを止めている間に奥へ進むとばれない。そのまま上に上るときに片方にバレるので、スティッキーカメラで移動させるなりすると無難。 エレベーター~サーバー 盗聴が終わったら赤の間から出てエレベーターに乗る。途中で停止させられるので、床の穴からぶら下がって降りる。壁の方向を向いてぶら下がる事で途中の突起にぶら下がりながら少しずつ降りる事が出来る。 以降サーバーの破壊まで制限時間3分。 扉前はISDFが壁面地雷を設置している。フラググレネードや壁ぎりぎりから狙撃すると誘爆させる事も可能。内部への通路内にはセンサーが張り巡らされ、触れるとタレットが作動するので注意。 ステルスルート 敵が壁面地雷設置後、反時計回りで移動し始めるのでその後をゆっくり付けていけばそのまま奥へ移動できる。 篭城エリア 天井に移動式の自動タレットが設置されているが、OCPで無力化できる。敵が3人待ち構えている。尋問可能。奥のサーバーに爆弾を仕掛け、ミサイルを無力化するために破壊する。 ISDFのサーバーにアクセスせよ 破壊する前に制限時間内にハッキングするとボーナス目標を達成できる。 ステルスルート 半透明の地図ディスプレイの裏は一見明るいがタレットにも見つからない。篭城エリアへ入ったらすぐ右へ折れ、突き当たりの左奥の穴から出れば敵のすぐ後ろに出るので、見つからずにサーバーをハッキングできる。 爆弾を仕掛けたら穴から先ほど通過した地図のある部屋の内部まで戻った状態で起爆する。今度は敵がサーバーの方を向くので同じルートで入り口まで移動、その後奥の通路から大友の前まで移動できる。ここまで全く見つからずに移動できる。 大友敏郎 大友との会話後、右手の小さなサーバールームから地下に入り、大友のいる部屋に移動する。インタラクトでうやうやしく腹に刺さった刃物を取り外して大友を救出したら、奥のガラスに爆弾を仕掛け脱出する。かなり離れないと爆発に巻き込まれるので注意。 以上で全ミッション完了。お疲れさまでした。 会話聞き耳ポイント シャッター前 ロビー エスカレーター前 作戦司令室 大友幕僚長 名前 コメント
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祈が尾弐から戦力外通告を受けた夜、レディベアは失意の祈を元気付けるために敢えて祈に敵として勝負を挑む。 しかし祈はその真意を悟り、戦いをやめようと言う。 それに心を打たれたレディベアは本当は殺戮などしたくはないが、父である妖怪大統領を救うため、 赤マントの傀儡として動いているという真実を明かす。 そこに赤マントが出現し、レディベアをこれ以上泳がせておくのは計画の邪魔になるとして連れ去ってしまうのだった。 一方、妖壊退治にいそしむ尾弐のもとには天魔アスタロトが出現。自らの陣営に来ないかと勧誘する。 そこに白い狐が現れ、尾弐の言葉を代弁するかのようにアスタロトの誘いを跳ね除ける。 悪魔達の追跡を振り切り、SnowWhiteまで避難した尾弐と白い狐。 そこで白い狐は今までの経緯を語りだす。 橘音は封印刑対策として魂を三分の二と三分の一に分割し、 三分の二の側が赤マントに篭絡されて天魔アスタロトとなり、この白い狐が三分の一の側の橘音であるとのこと。 橘音は、アスタロトが姦姦蛇螺を復活させようとしていると告げる。 白橘音は、祈は連れていけないと告げ、敢えて祈が学校に行っている間に 白橘音に伴われて尾弐とノエルとポチは姦姦蛇螺が封印されているという新宿御苑へと向かう。 そこでは黒い橘音(アスタロト)が待ち構えており、復活を阻止しようとするも アスタロトが召喚した悪魔マルファスとハルファスに阻まれ、目の前で封印を解かれてしまった。 そこに、一行の居場所を探し当てた祈が駆け付け、姦姦蛇螺の上半身が母親の颯であることに気付き呆然とする。 更にアスタロトによって姦姦蛇螺は巨大化。一行は一時撤退を余儀なくされる。 巨大化した姦姦蛇螺と、姦姦蛇螺復活に備え集結していた日本妖怪軍団の戦いが繰り広げられるが、 鳴り物入りで投入された新兵器”ミハシラ”も通じず、妖怪軍団はすぐに蹴散らされてしまう。 今にも公園の外に出そうな姦姦蛇螺に、一行は東京を守るために無謀な戦いに挑むか、 撤退するかの決断を迫られる。 富嶽やシロ、晴朧が撤退を勧める中、一行の中でも最初は意見が分かれたが、最終的には戦うことを決断。 そこに祈の祖母の菊乃(ターボババア)が現れ、ハルファスを一撃KOで戦闘不能にする。 彼女は素戔嗚が八岐大蛇を退治したという伝説の刀、天羽々斬を借り受けてきており、 それをブリーチャーズに託すという。 深雪は深雪は姦姦蛇螺の体内に突入して内部から冷却する作戦を提案。 尾弐は最強の鬼である酒呑童子を呼び出すといい、橘音は他の三人に、ハルファスを囮にマルファスを倒すように指示を出す。 その指示に従い、祈・ポチ・深雪はマルファスを生け捕りにすることに成功。 橘音はマルファスとハルファスから妖力を抽出し、それを取り込むことにより、 一時的に超パワーアップを果たし、天魔アスタロトとしての姿となった。 一方の尾弐は自らの心臓を取り出すことにより酒呑童子となり、心臓を橘音に託す。 酒呑童子とアスタロトが外部から抑えている間に、天羽々斬を持った祈と、 それをサポートする深雪とポチが内部に突入し制圧することとなった。 アスタロトと酒呑童子が連携して姦姦蛇螺に隙を作り、祈・ポチ・深雪はついに体内に突入する。 蛇の形をした影を撃破しながら体内を進んだ一行は、彼岸花が咲き誇る不思議な空間に到着。 それこそが姦姦蛇螺の中心部であり、中心には御堂があってその前で、颯が十字架に磔にされていた。 御堂から姦姦蛇螺の本体と思われる一際大きな蛇の影が姿を現し、戦闘開始。 しあし祈は、天羽々斬が反応しないこと等からそれもまた本体ではないのではないかと推測し、ノエルにそれを告げる。 それを受けたノエルが氷面鏡を作り蛇の影に当てると、蛇の影は跡形もなく消え去った。 祈の推測した通り、本体ではなかったのだ。 そしてついに姿を現した本体は、巨大な心臓だった。 姦姦蛇螺は本体である心臓から凄まじい瘴気を放つ上に、犠牲となった妖怪軍団をけしかけ、一行を追い詰める。 そんな中、天羽々斬が反応しはじめ、祈は、ポチとノエルのサポートを受け、天羽々斬で心臓に一撃を加える。 何に転生したとしても自分が受け入れる、という言葉と共に。 祈は、八岐大蛇が転生した説があることから、天羽々斬には転生の力があると推測していたのだった。 これにより心臓は消滅し、姦姦蛇螺を撃破。姦姦蛇螺の体である周囲の壁が崩れ始める。 倒壊に巻き込まれそうになった一行だったが、外側で戦っていた尾弐の一撃によって 脱出口が開き、救出された颯含め全員脱出することが出来た。 しかし、悪魔としての力を解放した橘音と、酒呑童子としての力を解放した尾弐は、 力の制御が出来なくなり、自力では元に戻れなくなっていた。 その時空間が歪み、一行は突然九尾の狐御前の居城である華陽宮に召喚される。 御前はまず協力な術式により橘音と尾弐を拘束。 そして祈達に、無害な蛇に転生した姦姦蛇螺を見せ、それは祈の力によるものだと告げる。 御前は橘音と尾弐を荒療治ではあるが元の姿に戻して解放し、姦姦蛇螺であった蛇も解放した上で、それと引換えに祈に死ぬことを要求する。 祈は龍脈にアクセスする特殊な力を持っており、危険だから排除しなければならないという。 御前は強力な言霊によって、ノエルとポチに祈を殺させようとする。 ノエルは祈なら御前の運命も変えられるかもしれないと説得を試み、ポチは自傷してまでも言霊に抗い、 尾弐は昔に交わされた契約上御前には逆らえない立場であるにも拘わらず祈の助命を交渉し懇願した。 その様子を見た御前は綺麗なものが見れたと大喜びしながら、祈の監視を条件に助命を認めるのだった。 こうして一行は元の場所に帰され、ようやく姦姦蛇螺を巡る騒動は一件落着となる。 姦姦蛇螺だった蛇と、マルファスとハルファスだった雛は祈が引き取ることになった。 颯は暫く意識不明だったが、1週間後、ついに目を覚まし、祈との再会を果たしたのだった。
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魔法と魔術の比較 https //w.atwiki.jp/fpbnx163moro/pedit/17.html 1、白魔法と白魔術**中見出し 【白魔法】 ... 回復や補助効果を主とする魔法の系統。***小見出し いつの時代も安定した使い勝手を誇る。[出 1] 主な使い手は白魔道士。白魔・赤魔・ナイトが使用可能。[[出 2] ナイト(Knight)は、主にヨーロッパのキリスト教国家において勲章の授与に 伴い王室または教皇から授与される、中世の騎士階級に由来した栄誉称号である。[出 3] 魔法回数制により乱用ができないため、道中の回復役はポーションに譲っている。[出 4] しかし性能自体は強力で、レイズ(アレイズ)やダテレポなど白魔法特許の効果、 重ね掛け可能な防御魔法の数々などは非常に有用。[出 5] 【ディア系】も非常に優秀。[出 6] 結果として回復魔法で回復できるHP以上にダメージを軽減できることも多い。[出 7] 一般的には味方を回復したり、防御力・攻撃力・素早さなどを 強化する補助的な役割を果たす魔法。[出 8] 白魔法の代表はケアルやエスナなど。[出 9] 攻撃することより回復&補助を得意としているが、 聖なる力である「ホーリー」も唯一の攻撃手段として存在する。[出 10] ただ作品によってはテレポを敵にかけることで低確率ながらも即死させる[出 11] アデンッドの敵に対してならばケアルで攻撃したり、レイズで即死させることができる[出 12] バハラグでは回復・補助・即死などの効果のほとんどを一手に引き受ける。[出 13] 味方が白魔法で不可能な補助は強化と毒ぐらいだろう。[出 14] 最もこの魔法を豊富に習得するジョブは白魔道士。[出 15] 次いで赤魔道士、学者、魔導剣士、ナイトの順になる。[出 16] 白魔法を習得する目的でジョブ専用魔法が存在する[出 17] ジョブ (job) とは、(FFシリーズ)に登場する キャラクターの能力による役割分担を示す項目である。[出 18] すなわちキャラクタークラスをいう。[出 19] FFシリーズの多くはジョブチェンジというシステムを採用しているため、 一体のキャラクターが自由にクラスを変更できることを特徴とする。[出 20] 『ファイナルファンタジーX-2』ではドレス(ドレスフィア)という。[出 21] この項目では便宜上ドレスもジョブと表記する。[出 22] ジョブは職業のようなものと解されることがあり、ジョブチェンジをすること (ジョブを変更すること)は「ジョブに就く」と表現することがある。[出 23] また、ドレスチェンジをすること(ドレスを変更すること)は名称の通り、 服を着替えることをイメージしているので、 「ドレスを着替える」と表現されることがある。[出 24] 『ファイナルファンタジーVI』『ファイナルファンタジーVIII』は キャラクター全員が青魔法以外の全ての魔法が使用可能であり、 『ファイナルファンタジーX』はキャラクター全員が 青魔法と召喚魔法以外の全てのアビリティが使用可能である。[出 25] 『ファイナルファンタジーVII』は キャラクター全員が全ての魔法を使う事ができる。[出 26] クラスチェンジ***小見出し 『FFI』に登場するシステム。上位のジョブに変更できる。[出 27] シナリオ終盤に行うことができる。[出 28] 『FFIV』では、主人公のセシルがクラスチェンジするイベントがある[出 29] これは暗黒騎士からパラディンへの変更であり、 厳密には上位のジョブとは言い難い。[出 30] ジョブチェンジ***小見出し 『FFIII』、『FFV』、『FFXI』、『FFTA』シリーズ、 『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』に登場するシステム。[出 31] 街中やダンジョン、フィールドマップ上などでジョブを自由に変更できる。[出 32] 『FFXI』ではモーグリがいる場所でしかジョブチェンジが出来ない。[出 33] 『FFIII』ではキャパシティというポイントがあり、 変更するにはキャパシティが必要になる。[出 34] これはDS版『FFIII』では変更され、 ほかのジョブチェンジシステムと同じようなものになっている。[出 35] ただし、変更からしばらくは能力が低下する。[出 36] アビリティチェンジ***小見出し 『FFV』、『FFT』、『FFTA』シリーズに登場するシステム。[出 37] ポイントを得ることで覚えられるジョブのアビリティ(能力)を、 他のジョブへ自由にカスタマイズできる。[出 38] つまり、アビリティチェンジを行ったジョブは、 そのジョブが専攻するアビリティ以外も使えるようになる。[出 39] サポートジョブ***小見出し 『FFXI』に登場するジョブレベル(以下、レベル18に達して 条件を攻略すると設定が可能になる。[出 40] ジョブの役割をメインジョブとサポートジョブに分けてあり、 キャラクターが就いているメインジョブのほかに別のジョブを サポートジョブに設定できる。[出 41] サポートジョブとして設定されたジョブのアビリティとジョブ特性を得られるが、 サポートジョブのレベルは半分になる。[出 42] サポートジョブのレベルが半分以下の場合は制限を受けない。[出 43] また、サポートジョブであると使用することのできないアビリティも存在。[出 44] たとえば基本的に1度使用すると2時間後まで使用することができない 「スペシャルアビリティ」や、竜騎士の「コールワイバーン」などが該当する[出 45] メインジョブのレベルが1の場合である とサポートジョブのジョブレベルは1になる。[出 46] ゾディアックジョブ***小見出し 『FFXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム』に 登場するシステムはオリジナル版にはない要素である。[出 47] メインプレイヤーキャラクターを仲間にする時点から ジョブが選択できるようになり、選択すると変更できなくなる。[出 48] オリジナル版ではすべてのプレイヤーキャラクターの成長は、プレイヤーの意思によって個性が付けられることは可能ではあるものの、同じ成長のさせ方であるために 最終的には画一的にならざるを得ないものになっている。[出 49] ゾディアックジョブシステムは、これとは逆に違った育成をさせることで 各キャラクターに個性を付けるさせることが狙いである。[出 50] それぞれ異なるライセンスボードをジョブごとに設置したものである。[出 51] ジョブに就くことは他のキャラクターと違うライセンスボードで 育成させるということである。[出 52] 全ての武器が装備できるオリジナル版とは違い、装備できる武器の種類は ジョブごとに異なっており、そのジョブ専用の武器もある。[出 53] ドレスフィア***小見出し 『FFX-2』に登場するリザルトプレートと呼ばれる[出 54] 『FFX』に登場したスフィア盤に似たボードにドレスフィアをはめ込むことで、 ジョブ(ドレス)を自由に変更できるシステムである。[出 55] 戦闘中にも変更できるのを特徴とする。[出 56] スペシャルドレスフィア 『FFX-2』に登場するシステム。[出 57] 3人のプレーヤーキャラクターがそれぞれ固有に持っているドレスフィアである[出 58] 単一バトル内でリザルトプレート上の全てのドレスに着替えると呼び出せる。[出 59] ユウナは「フロラフルル」、リュックは「マキナマズル」、パインは「斬騎王」[出 60] それぞれ本体と2つの付属パーツで構成される。[出 61] HPが比較的高く特殊攻撃を持ち、過去のシリーズの召喚獣に近い存在。[出 62] ドレスフィアと同様にAPでアビリティが増える。[出 63] ただし、発動した場合には一人でしか活動できない。[出 64] 重ね着 『FFX-2 LM』に登場するシステム。ジョブ(ドレス)の役割をベースドレス とサポートドレスに分けてあり、キャラクターが着ているベースドレスの上に サポートドレスを重ねることで能力をあげることができる。[出 65] 5つまで重ねられる。[出 66] また、使用できるアビリティが増え、どのアビリティが増えるかは、 重ねたドレスの組み合わせにより決まる。[出 67] ドレスにはキャラクターとは別にHPがあるため、防具としても活用できる。[出 67] クラウン 『光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝- 』に登場するシステム。[出 68] クラウンと呼ばれる頭装備にジョブとしての役割を持たせており、モンスターのドロップする宝石を使用することによって、アビリティを習得しセットする事により 該当アビリティを使用できるようになる。[出 69] ウェポンスキル 『FFXI』に登場するシステムでWSと略される。[出 70] 武器スキルを上げることで覚える大技。[出 71] TPを消費し使用する技で、武器種ごとに存在する。[出 72] TPは相手へダメージを与えたり、与えられると蓄積され、 1000になるとWSを放つことができる。[出 73] TPは3000までためることができ、WSを放つと0になる。[出 74] 武器スキルには、ジョブごとに得意、不得意が設定されており、 そのジョブでないと使用できないWSがある。[出 75] 例えば、戦士は両手斧スキルが最も高くすべてのWSが使用できるが、 弓術スキルは低く、WS「サイドワインダー」は狩人専用である。[出 76] 両手刀スキルは持たないので、どのWSも使用することができない。[出 77] 【白魔術】***小見出し 白魔術(しろまじゅつ)とは、 好ましい目的に使われる魔術、魔法。[出 78] 文化人類学で定義される聖人の術とほぼ同義とされる。[出 79] 黒魔術と対比して用いられ、白呪術ともいう。[出 80] 利己ではなく利他のために行う魔術。[出 81] 自己に都合がいい魔術、魔法。(例えば戦勝祈願)[出 82] 諸説あり、害を得る者がなく術者・願者に益をもたらすものとされる。[出 83] 古来から現代に至るまで、開運成就・雨乞い・豊作祈願・収獲祈願[出 84] 紛失した物を見つけ出す・破損品を修復し使用可能なレベルに戻す[出 85] 病気の治療などのために用いられる魔術を指す場合もある。[出 86] 中世においては薬草学・錬金術も魔術の分野であり 現代の薬学・医学・化学の原型となった。[出 87] 本来はエジプトの新プラトン主義者の間で行われていた,神々や魔霊を呼び出して, 意中の思いをかなえてもらったり,霊媒を通じて予言や警告を語らせたり, さまざまの奇跡をあらわさせたりする魔法[出 88] 後に転じて〈白魔術white magic〉の意に用いられた。近代の降霊術では霊媒のほかに,補助手段として幻灯やこっくりのような器具を用いることもある。[出 89] [魔術観の変遷](ルネンサン期)***小見出し 魔術は中世ヨーロッパでは一般に,霊魂を呼び出し超自然的現象を起こさせる技術とされ,とくに邪霊を使う魔女の術witchcraftと同一視された[出 90] またキリスト教にいう悪魔と関係をもつ魔術を黒(くろ)魔術black magic, 天使や善き精霊の力を借りる術を白魔術white magicとして区別した。[出 91] しかしF.ベーコンなどにより〈真正の魔術〉と呼ばれた自然魔術natural magicは, 霊魂ではなく医薬や磁力や言語の表象機能を魔力の源泉とするものでだった。[出 92] 白魔術は相手のためにポジティブな効果を与える魔術[出 93] 神や精霊、動物、天体など神聖で自然的なパワーを借りて行う魔術。[出 94] 黒魔術は相手にネガティブな効果をもたらすために、 悪魔の恐ろしいパワーを借りて行う魔術 [出 95] 魔術は自分の利益のために使い、誰かを傷つけることはいけないと されていた白魔術だったと言われている。[出 96] 白魔法に含まれる魔術***小見出し 「回復魔法」「神聖魔法」「弱体魔法」「強化魔法」の4種類がある。[出 97] 初期の降霊術はけだし先祖の霊などを招くシャーマニズムと関係がある。[出 98] 古典的降霊術師は、トランス状態のシャーマンの呟き声に類似する[出 99] 「甲高い喚き声と低い唸り声の入り混じった」言葉で死者に呼びかけた。[出 100] 降霊術(こうれいじゅつ)は、占いの目的のために亡者の霊を呼び寄せようとする魔術の形態である。[出 101] 降霊術を指す英語のネクロマンシー(Necromancy)は、古代ギリシア語の νεκρός (ネクロス:「死体;(冥府の)死人」) と μαντεία (マンテイア:「予言、占い」)に由来する。[出 102] 複合語の νεκρομαντεία (ネクロマンテイア)自体は古代後期のものであり、アレクサンドリアのクレメンスの『ギリシア人へのすすめ』やオリゲネスの著述に用例がある。[出 103] ストラボンは降霊術をペルシア人の間で行われている占術を基本的形式とする[出 104] 降霊術はバビロン、エジプト、ギリシア、ローマで行われていた痕跡がある[出 105] 降霊術についての最古の文学記述はホメーロスの『オデュッセイア』(紀元前700年頃)とされている[出 106] ギリシア神話には冥界に住む死者への言及が非常に多く、[出 107] これがギリシア神話における降霊術の主要形式であり、[出 108] ほとんどの場合、英雄たちは冥府に下り、魂を求めなければならない[出 109] 死者の助言に価値があると思われたのは、かれらが生あるうちに知ったこと、 もしくは死後に得た知識の功であったと考えられ、オウィディウスは、 死者が新しい報せや噂話をやり取りできる冥界の市場について記している。[出 110] 降霊術は聖書で禁じられているにもかかわらず存在していると述べられていた[出 111] 北欧神話にも降霊術 がある。[出 112] たとえば「巫女の予言」の中に、オージンが未来を教えてもらうために 女予言者たちを呼び出す場面がある。[出 113] 『スヴィプダグルの歌』の第1部である「グローアの呪歌」では、 英雄スヴィプダグルは、自分に魔法をかけてもらおうと、 巫女であったかれの亡き母グローアを呼び出す。[出 114] 『フロールフ・クラキのサガ』では、ハーフエルフの王女であるスクルドは 実に魔法(セイズル)に長けており、ほとんど戦いに無敵であった。[出 115] かの女は自分の戦士が倒れると蘇らせて戦いを続けさせた。[出 116] 多くの中世の著述家はキリスト教の神の援けなくして復活は不可能である[出 117] 占いの実践を、霊の姿を取る}デーモン(悪霊)を呼び出すことであると説明した。[出 118] 中世の降霊術は、アラビアの影響に由来する天文魔術と、 キリスト教とユダヤ教の教義に由来する悪魔祓いとを総合したものと信じられている。[出 119] アラビアの影響は、月の相、太陽の位置、日取りと時間を 要件とする儀式において明らかである。[出 120] 香を炊いたり像を埋めたりすることは天文魔術と降霊術の双方にみられる。[出 121] キリスト教とユダヤ教の影響は、呼び寄せの儀式で用いられるシンボルや祈祷文に見出される。[出 122] 中世の降霊術師は多くの場合、キリスト教の聖職者の一員であった。[出 123] ただし聖職者でない者も記録に残っている。[出 124] 見習いや下級聖職者に叙階された者が実践に手を染め、 霊的存在(特に悪霊)の操作と魔術実践への信念で結びついてきた。[出 125] 中世の降霊術師は3つのことを降霊術で成し遂げることができると信じた。[出 127] すなわち、意志の操作、幻影、知識である。[出 128] 意志の操作は、他人や動物や霊の心と意志に影響を及ぼす。[出 129] 他人に苦痛を起こさせるために、 “狂気に駆り立てるために、 愛または憎悪に燃え上がらせるために、気に入られるために、 何らかの行為をやらせたり、やらないように仕向けるために”、悪霊が呼び出される。[出 130] 幻影には、死者の影を呼び起こす、豪華な食事の並ぶ宴を現出させる、 魔法の舟や馬の姿をした悪霊などの乗物を呼び出す、といったことが含まれる。[出 131] 知識は悪霊を通じて得られるとされた。[出 132] 犯人を同定する、物品を探す、未来の出来事を明かす、 といったさまざまなことに悪霊は情報を提供するとされた。[出 133]
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FF1 FFT
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『暗殺鬼威惨』 13KB 愛で 制裁 パロディ 駆除 群れ 飼いゆ ドスまりさ 現代 四作目。ちょっとパロディです。 チートなゆっくりがあります。一部俺設定。嫌いな方は退避を。 分かる人には分かるキャラを使わせていただいてます。これまた嫌いな方は退避を。 暗殺鬼威惨 ある春の日の虹浦町、特に変哲のない家の中で、一匹の胴なしれてぃが跳ねていた。 「くろまく~、お腹空いた~」 『れてぃの部屋』と書かれた部屋から出て、ダイニングにある透明な箱の下へと向かう。 「おはよ~」「ゆひっ……」「んほ! はやくこのかべさんをとってぇええええええ!」 箱の中には成体まりさとレイパーありすの2匹が仕切りで仕切られて入っていた。 「朝ご飯~♪」「ゆひいいいい! かべさんとらないでなのぜええええええ!」「んっほおおおおおぉおおおおおおお!」 舌を伸ばして仕切りを取ると、ありすが一気にまりさに襲いかかった。 ぐっちょぐっちょと嫌な音を立ててレイパーが心ゆくまですっきりを行い、まりさの額から数十本茎が生えて赤ゆっくりが実る。 普通ならこの時点で即死だが、2匹に点滴している特濃オレンジジュースのおかげで死ぬことはない。 さらに成長促進剤も入れてあるため、赤ゆっくりは既に子ゆっくりとの中間の大きさにまで成長していた。 「ゆげえええええぇえ……おもいいぃいい……」「すぐ楽になるわよ」 べろんっ! とれてぃの舌が茎を全て絡めて抜き取った。 実ゆっくりが落ちる前に口の中に入れ、むーしゃむーしゃと咀嚼を始める。 「……おいしい……しあわせー……」 れてぃが人間から見ても幸せそうな表情で言った。 仕切りを再び入れて2匹を再び隔て、れてぃは今度は二階に跳ねていった。 髪を一部だけ白く染めたヘアスタイルの男がベッドで眠っていた。 「……Zzz」 「く~ろ~ま~く~! 鬼威惨、もう七時よ~」 すると2メートルほどの胴なしれてぃがドアから入ってきて、長い舌で段ボールを取り上げた。 「ふがっ!? ……ああ、もう朝か。れてぃ、飯は食ったか?」「うん、食べたわ~」 体育座りのような格好で眠り込んでいた男が目を覚まし、一度伸びをしてからベッドから降りた。 トーストとコーヒーで朝食を済ませ、軽くストレッチ。 昼はれてぃと町を散歩、公園でのんびりと過ごす。 夕方になると帰宅し、夕食を食べてから入浴。 夜は温かいミルクを一杯飲み、朝と同じように軽いストレッチをして朝まで熟睡。 これがこの男の日常である。 今日も昨日までと変わらない一日が始まる……と思ったのだが。 「鬼威惨、今日はお仕事に行く日よね?」「ああ、ドスが居るそうだ」 今日は彼の一週間ぶりの仕事、ゆっくりの駆除である。 いつも着ている特注の迷彩服を着て、愛用のクロスボウを二つ荷物に入れる。 その後色々と道具を入れ、準備完了である。 「行くぞ、れてぃ」「はいは~い」 ドアに鍵をかけて車の後部ドアを開けて座席を全て倒し、れてぃが乗ったら運転席に乗り込み出発する。 「今回もお前は雑魚の掃除を頼む。ドスは任せろ」「くろまく。了解」 短く伝え、鬼威惨はれてぃとお揃いのヘッドホン型の無線機を装着した。 目的地に到着し、鬼威惨とれてぃが車から降りる。 「ゆっくり駆除に来た。村長に会わせて欲しい」 到着した村の村長の家に案内されると、家の中から五〇ほどの男性が出てきた。 「ああ、あのときはありがとうございました。ドス共がまた出てきてから畑が荒らされて荒らされて……」 鬼威惨は前にもこの村の近くで畑を荒らしていたドゲスの群れを排除したことがある。 それでこの村の村長は何かあったら鬼威惨に頼むようにしているのだ。 「分かった。任せてくれ。……れてぃ、何かあったら連絡してくれ」「わかってるわ~」 鬼威惨は山の上を目指し、れてぃはその後ろをゆっくりついていって討ち漏らしを食べる。 これがこの二人のやり方である。 「……ゆ? いまだれかいなかった?」「きのせいなのぜ。だれもいないのぜ?」 山の中を2匹のゆっくりが跳ねていた。れいむとまりさで、いずれもきょろきょろと周りを見渡している。 (……危なかった) 2匹の側の木の上で、鬼威惨が息をついていた。 ここで見つかると、群れに警戒される恐れがある。 単独でドスを狩る場合、目撃者はいないが良いのだ。 クロスボウを構えて二発発射、中枢餡を貫通して物言わぬ饅頭となった2匹の側に鬼威惨が降り立ち饅頭に刺さった矢を抜いた。 極力足音を立てず茂みの中を鬼威惨は進んでいく。 「かわいいちぇんねええええええぇええ! とかいはなありすとすっきりしましょおおおぉおおおお!」 「むっほおおおおぉおおおおおおお! ちぇんのまむまむ、とってもとかいはねえええぇえええええ! しまるわああああぁああ!」 「やべでよおぉおおおおお! わがらないよおおおぉおおおおおおお!」 更に進むと、数匹のレイパーがちぇんをりんっかんしていた。 最初は抵抗していたちぇんだったが、額から十本近く茎を生やしてみるみる黒ずんでいく。 「とってもとかいはなすっきりだったわ! ……むほっ! みんな、こんどはあのまりさにとかいはなあいをあたえましょう!」 「ゆ~ゆ~ゆ~♪……ゆ!? れ、れいぱーだあああああぁあああああ!」 偶然近くを通りかかったまりさにレイパー達が突撃する。だが、 しゅとんっ! しゅとんっ! しゅとんっ! しゅとんっ! しゅとんっ! 「すっきりしまむぼっ!?」 「いっしょにすっきむぼぁ!?」 「くしっざしにむべ!?」 「まりさのとかいばっ!?」 「まりさ、ありすとゆべっ!?」 突如飛来した五本の矢に串刺しにされ、レイパー達はあっさり絶命した。 「ゆ! れいぱーがみんなしんだのぜ! きっとまりささまのきはくにたえられなかったんだぜ! ……ゆ?」 まりさが最後に見た物は、茂みの向こうから自分に飛んでくる矢の姿だった。 あっという間に6匹殲滅した鬼威惨は、そのままドスの群れを探して歩みを再開した。 「……みんな! くそにんげんからおやさいをとりもどすのぜ! そしてくそにんげんどもをせいっさいするのぜぇ! もうまりさたちはくそにんげんのしうちにはたえられないのぜ! あいつらのものはみんなまりさたちのものなのぜえ!」 木に囲まれた群れの広場で、ドスまりさ……いや、ドゲスまりさの一際大きな声があがる。 「むっきゃっきゃっきゃ! ぱちゅのずのうとどすのちからがそろえばにんげんなんかいちころよ! そうでしょみんな!」 「そのとおりなのぜ! ひとにらみでいのししさんさえにげていくまりささまたちはえらいのぜ!」 「そうだよ! れいむもこんなしうちはもうたくさんだよ! にんげんさんたちにどっちがうえかおしえてあげないとね!」 『えいえいゆー!』 「……なるほど、駆除しろと言われる訳だ」 賢いドスはそもそも人間と積極的に関わろうともしないし、人間となるべく良好な関係を築こうとする。 広場のそばの茂みの中にいた鬼威惨が腰のケースから唐辛子矢を取り出し、クロスボウに番えて木に登る。 「……フィア―ッ! キェエエエエエエエエエッ!」 『ゆっ!?』 奇声を上げ、鬼威惨がドゲスまりさの側に生えた木に向かって飛び移った。 しゅとんっ! 「ゆぎゃあああああ!? がらいだいぃいいいいい!?」 すれ違い様に唐辛子矢を発射し、ドゲスの後頭部に見事に命中させる。 ――さあ、恐怖だ! 恐怖を感じろっ! 木の上からの声に最初に気付いたのはぱちゅりーだった。 「むきゅ!? く、くそにんげんのこえよおおぉおおおおお! みんなにげむぎゅっ!」 ぱちゅりーが群れに避難を促すが、最後まで言う前に矢に貫かれる。 ――死ぬ気で避けろよ! 避けられるものならな! キエエエエエエエェェェェェ――ッ! 頭上からの声に気付きゆっくり達がつい空を見上げる。 その頭上を鬼威惨が飛び回りつつ、唐辛子粉をばらまき、驚異的なスピードで矢を撃ちまくる。 「ゆっぎゃああああああ!」「がらいいいいいいいい!」「あづいいいいいいいいいいっ! じぬうううううう!」 唐辛子粉が目に入ったゆっくりが動きを止め、続いて飛んできた矢に撃ち抜かれる。 五分ほどその地獄絵図は続き、やがて広場にあるのは死骸と未だにのたうち回っているドゲスまりさだけだった。 「ゆっぐ…………ど、どごだあああぁああああっ! ぐぞにんげんはどずずばーぐでぜいっざいじでやるううぅうううう!」 ようやく痛みから復帰したドゲスが叫び、後頭部のドスキノコをお下げで取って咀嚼し始める。 「……どずずばーぐ!」 ドゲスまりさの口から太い光の束が発射され、そこら中の木を薙ぎ倒していく。 「どごだあああぁあああぐぞにんげぇえぇぇん! でてこいぃいいい!」 「出てきたぞ?」 鬼威惨がドスの後ろに降り立ち、後頭部に刺さっていた矢をぐりぐりと抉る。 「ゆっぎゃああああああああああああぁああ!! いだいいいぃいい! だれがいだいなばでぃざざまをだずげろおおおぉおおお!」 「……何が偉大なまりさ様だ、くだらない。……おいドゲス、姿が見えない敵に襲われる恐怖はどうだ?」 「うるざいいいいぃいいいいい! ゆっぐりじないでざっざどじねええぇえええええ!」 「……うるさいのはお前だろう。……もういい。お前はどこから来た? 答えろ」 鬼威惨がもっともな突っ込みを返す。 「うるざい! うるざいぃ! ごごばばでぃざのぐにだ! ぐぞにんげんふぜいがでがいぐちきいて」 ぐさり。 唐辛子矢、もう一本追加。 「……俺は、どこから、なぜ来たのか訊いているんだ。早く答えろ」 「ゆぎいいぃいいいいいいい……ば、ばでぃざはあっぢのやまがらぎだんだぜ……だべものがずぐなぐなっだがら……」 鬼威惨がはあ、と溜息をついた。今年は異常気象もなかったし、大方無計画に繁殖して山の資源を食い荒らしたのだろう。 「もういい……ついて来い。それとも加工所に行くか?」「ゆっ!? が、がごうじょはいやああああああ! づいでいぐんだぜぇえ!」 ドゲスがわさわさと身体を揺らす。キモい。 時たまドゲスが歩みを止める度に矢で後頭部を抉りつつ、やっとの事で鬼威惨は村民がトラックを停めている場所に到着した。 「……あー、こちらスカウト。ドゲスを確保。ザコが何匹か逃げ出したと思うが、見なかったか?」 『いたわ~。おいしかったわよ~』「……そうか。お前も早く戻ってこい」 通信を切り、鬼威惨はドゲスのドスキノコを千切り取ってからトラックに乗せ、ラムネで眠らせた後紐で固定してれてぃを待った。 一方その頃、れてぃはと言うと。 「ゆ! ゆっくりしないでかえろ~っと」 そう言ってれてぃが後ろを向いた瞬間だった。 「はるですよー!」「くろまく~?」 れてぃの眼前に飛んできたのは、春の代名詞ゆっくりりりー。 「いまははるですよー! れてぃはさっさとねむってくださいよー!」「嫌よ~。私鬼威惨の所に帰らないと~」 とりあえずそう返すと、なぜかりりーはぷんすかと怒り始めた。 「だめですよー! いまははるなんですかられてぃはねむってないとだめなんですよー! さあねむってくださいよさあ!」 あんまりなセリフだが、別にりりーに悪気がある訳ではない。 りりーは春をあちらこちらに伝える不思議な習性を持つ。そのためある意味冬の象徴であるれてぃが起きていてはゆっくりできないのだ。 「はーやーくーねーむーっーてー! いーまーはー! はーるーなーんーでーすーよー!」 りりーがれてぃの耳元で大音量で叫ぶ 「……もう、うるさーい!」 れてぃが舌を伸ばし、鞭のようにりりーを打ち据えた。勿論殺すほど強くはやらない。 「ゆべっ!……びぇえええええん! はるなのに―!」 泣きながら飛び去っていくりりーを、れてぃは頭に?マークを浮かべて見ていた。 「……ゆ?」 どくん、と自分の中身が脈動するような感覚がれてぃを襲う。 「く、く、くろまく~!?」 底部がみるみる盛り上がり、人間そっくりの胴体を形作り始める。 そして数分後、れてぃは胴付きゆっくりになっていた。 「……れ、れてぃに胴が生えた?」 さっきまでゆっくりらしい下ぶくれだった顔は整い、人間の目から見ても美人になっている。 身体のサイズも人間と同じくらいになっており、また下手な女性よりスタイルが良かった。 「……と、とりあえず、鬼威惨の所に戻らないと……」 通信しても信じて貰えないだろうと思ったれてぃは、白いマントのような飾りをなびかせて慣れない足取りで駆けていった。 「……れてぃが、胴付きになってるだと……」「りりーを追い払ったらこうなったのよ。鬼威惨、どういう事か知ってる?」 トラックの前、興奮しているれてぃの前で、鬼威惨は考え込んでいた。 「分からん。……これは推測だが、お前が胴付き化するためにはりりーに勝つ必要があるんじゃないか?」 もし本当なら、これは大発見である。ゆうかやれみりゃ等、数種類のゆっくりは既に胴付き化の方法が分かっている。 が、れてぃは個体数が少なめなのも相まって未だに見つかっていないのだ。 「とりあえず、村に戻ろう。こいつを見ててくれ」 「分かったわ」 助手席にれてぃが乗り込み、トラックが発進した。 「終わったぞ」「ありがとうございます! ……そっちの方は誰ですか?」 「れてぃだ。信じられんと思うが胴付きになった」 そう言うと村長は驚愕したが、ドゲスの処理のことを伝えると急に真面目な顔に戻った。 「ああ、それでしたらそこのボロ小屋を使ってください」 言われたとおり村長の家の小屋に行き、そこにドゲスを引っ張ってきた。 れてぃも胴無しだった頃のパワーは健在、と言うかむしろ上がっており、鬼威惨よりもパワフルに動いてくれた。 横倒しにしたドスのあんよを農業用バーナーで満遍なく焼き、髪の毛を全て抜き取って小屋の中に収容する。 と、足を焼いている最中でドスが起きて叫び声を上げだした。 「いだいいいいぃいいい! あづいいぃいいいいいいい! やべろおおぉおおおおお!」 「……しまった。先に口を縫い付けておいた方が良かったか」 鬼威惨が顔をしかめる。 「……鬼威惨、れてぃに任せて。えい」 れてぃが無理矢理口を閉じさせる。 「こーるどすなっぷ!」 れてぃが叫ぶと、ドスの口が端からピキピキと凍結し始めた。 「なっ……!? 冷気だと!?」 鬼威惨が目を剥く。 「れてぃ種は胴付きになると冷気を放つのか……あのパワーといい恐ろしいな」 とりあえず凍り付いた口を糸で縫い閉じて水溶き小麦粉で塞ぐ。 トドメに頬を貫いて餌の生ごみを入れるためのパイプを通してセッティングは完了。 後は中枢餡が熟成するまでこの状態をキープし、時々生えるドスキノコを収穫して売る。ドゲス狩りの後よく行われる手法である。 善良なドスは生きたまま丸ごと売った方が金持ち相手に高く売れるのだ。 「じゃ、俺はこれで帰るとする。帽子はもらっていくぞ」「はい、ありがとうございます! また何かあったらよろしくお願いします!」 村長の見送りを受け、ドゲスの黒い帽子を持った鬼威惨とれてぃは車を出した。 「なかなか上質な帽子だ。大きさも申し分ない。うまくいけば50万くらいで売れるか?」「そうね~。」 ドスは結構希少なため、そのお飾り、それも傷の少ない上質なものはそのくらいの値がついても全くおかしくない。 一般的なサイズのドスでも善良な個体を生け捕りにすれば百万クラスである。 昔7メートルサイズのドスを生け捕りにして五千万円も手に入れた者も居るそうだ。 「俺たちもいつか超巨大ドスを捕獲したいもんだな、れてぃよ」「そしたらもっと広い家に住めるわね~。ゆふふ」 数千万を手に入れた時のことを考えてニヤニヤ笑いながら二人が言葉を交わす。 その奇怪な動きでゲスゆっくりに至純の恐怖を与える彼は、ゆ虐界ではこう呼ばれている。 『蜘蛛鬼威惨』または『暗殺鬼威惨』と。 ○ 何となくクロスボウを使わせてみたくなったので書いてみました。 その内他の作品にも登場させたいな、鬼威惨とれてぃ。 ちょっと少ないかな……主に虐待描写が。 今まで書いたもの レイピアお姉さんと愉快な仲間達1 レイピアお姉さんと愉快な仲間達2 ゆリーダー日記
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山岳救助レンジャー部隊 〔冷覇〕 12KB 虐待-いじめ パロディ 飾り 駆除 野良ゆ 希少種 現代 お目汚しにどうぞ、短めです 山岳救助レンジャー部隊 〔冷覇〕 マーラーあき 過去書いた物 ・ふたば系ゆっくりいじめ 716 中華料理店 麻辣 ・ふたば系ゆっくりいじめ 726 16匹の子まりさ ・甘味処 ゆうか ・ふたば系ゆっくりいじめ 806 16匹の子まりさ11/16 ・ふたば系ゆっくりいじめ 820 私立! 亜瑠徒中学校野球部 ・ふたば系ゆっくりいじめ 832 私立! 亜瑠徒中学校野球部~マネージャー編~ ・ふたば系ゆっくりいじめ 847 美味しい水羊羹の作り方 ・ふたば系ゆっくりいじめ 895 ゆっくり童話~まりさ太郎~ ・ふたば系ゆっくりいじめ 909 ちょっとした憂さ晴らし ・ふたば系ゆっくりいじめ 923 甘味処 ゆうか~聖戦の巻~ ・しつこく小ネタ・・・これあげたら長編仕上げなきゃ ・子まりさsの続き書いてる最中に尊敬してる作家様の越冬ネタのss見て即興で書いた、後悔はしていない ・〔冷覇〕はヒャッハーと読みます・・・が、れいぱーと読んでも問題ないです 実家の方では 冷たい=ひゃっこい と言うのです・・・ ―――ある晴れた日 雪の積もった山のふもとには大勢の男達が並んでいた 「全員、整列!」 ザッ ザッ 長官と思われる男の掛け声で1ミリの狂いもなく配置に付く。 「各班、点呼!」 「A班、クリア!」 「B班、問題ありません!」 「C班、異常なし!」 「D班、鬼瓦が居ませんが後は揃ってます!」 「ウム、そうだった・・・鬼瓦は今日葬式に行く為に休暇を取ったのであった 言うのを忘れていてスマンな」 「コホン・・・ではこれより救助訓練を開始する!」 『サー、イエッサー!』 「今回はこのクソ寒い中参加した貴様等の心意気を汲んで〔ミッション:YUGYAKUラリー〕を行おう!」 『ヒャッハァー!!』 〔YUGYAKUラリー〕 各班5人が山を登りながら越冬中のゆっくりの巣を探し そして各ゆっくりのかざり、あるいはそのものを集めつつ頂上を目指すポイントラリー 肝心のゆっくり自体は生かすも良し死なすも良し 虐待鬼井山で編成されたこのチーム独特の訓練法である。 しかも一番多くのポイントを取った班は翌日有給扱いで休めるので余計に気合が入っていた。 因みにポイント配分は れいむ=親のリボン5つで1ポイント、子のリボン8つで1ポイント まりさ=親のぼうし3つで1ポイント、子のぼうし5つで1ポイント、ドスのぼうしは1つで5ポイント ありす=親のカチューシャ1つとぺにぺに1つで1ポイント、子のカチューシャ3つで1ポイント ぱちゅりー=親のぼうし1つで1ポイント、子のぼうし4つで1ポイント ちぇん=親のぼうしとしっぽで2ポイント、子のぼうしとしっぽ2セットで1ポイント みょん=親のリボンとぺにぺにで2ポイント、子のリボン2つで1ポイント 他希少種、捕食種は生け捕りで10ポイント、死体で2ポイント 希少種の生け捕りに限り胴付ならその倍となり、捕食種の胴付なら1・5倍になる。 通常種の胴付? 即殺です。 「各員、位置に付け!」 ザッ ザッ ザッ・・・ 『準備、完了しました!』 「よーし、行けぃ!」 『イィーヤッハァァーーー!!』 ―――1時間後・D班 「おーい、居たか?」 「いや、こっちはサッパリだ」 「こっちも居やしない」 「以下同文」 ただでさえ1人足りないのにクジでビリを引いた為出立したのが最後になってしまったD班はゆっくりを見つけられないでいた。 「どうする?このままノーポイントだと罰ゲームだぜ」 「鬼瓦もこんな時に休まんでもな・・・」 「俺らの班じゃ一番見つけるの上手いもんな」 「まあしょうがないだろ、親父さんが亡くなっちまったんだし」 『だよなぁ・・・』 通常、自衛隊や救助部隊は親の死に目に会えないとされてはいるが鬼瓦の場合は事情が違った 何せその父親はこの救助部隊〔冷覇〕の設立者であったからである。 「ま、愚痴ってても仕方がない・・・とにかく探しながら上を目指さんと」 「だな・・・」 「でもよ、その前にちょいと一服しね?」 と、班員が鞄を下ろしてタバコを出そうとした時・・・ 「ゅぅぅ・・・」 『・・・!!』 後ろからゆっくりが現れた。 そしてD班の前に辿り着くと同時にバタッと倒れた。 『これは・・・胴付さなえだ!(しかも全裸だぜヒャッハー!!)』 「おい、どうした?しっかりしろ!」 「かなり衰弱しているな・・・ヤバイぞ」 「おい、その置いた鞄からユギャリースオレンジ100%とゆっくり治療キットを出してくれ、すぐに治療する!」 「お、おう!」 10分後・・・ 胴付さなえは回復し、意識を取り戻した。 「あぶないところをたすけていただいてありがとうございました」 「いいっていいって」 「大した事じゃないし」 「でも何でまたボロボロになってたんだ?(しかも全裸で)」 「良ければ話してみてくれないか?」 「はい・・・じつは」 話によるとこの胴付さなえはでいぶとまりさの間に生まれたゆっくりらしく 越冬の為に貯めた餌を食い尽くし、つがいのまりさと子まりさまで食べたでいぶにあまあま探せと言われ山を行ったり来たりしていたという・・・。 「確かにゆっくりは出産の時親と違う種類ができたりするけど・・・」 「その上胴付とか・・・まさに奇跡」 「どうする班長?」 「そうだな・・・なあさなえちゃん、良ければそのでいぶの家まで案内してくれるかな?」 「あ・・・はい、わかりました」 更に10分後、そのでいぶのおうちに到着した。 「ここがおはなししたゆっくりプレイスです」 「ありがとう、お礼にこれをあげるよ」 そういって班員はラムネを食べさせ、さなえを眠らせた。 「よし、直ちにハサミと火炎放射器を用意せよ!」 『ヒャッハァー!』 「準備出来たぜ班長!」 「何時でも燃せるぜ!」 「このハサミに切れぬゆっくりなぞいない!」 「よし、作戦開始!」 『イィーヤッハァァー!』 掛け声と同時に班長はけっかいっを蹴り壊す。 「でいぶのげっがいっざんがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 『ゆんやぁぁぁしゃみゅいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!』 そして総員は穴の中からでいぶと子れいむ3匹を引きずり出し、中に残っていたまりさのぼうしを回収 そして布団代わりにされていたさなえの服も回収した。 「はなせジジイ、でいぶをゆっくりさせろぉぉぉおおおおおおお!」 『くしょじじいはしゃっしゃちょれいみゅちゃちをはなちちぇにぇ!ゆっきゅりできにゃいよ!ぴゅきゅー!!』 「いい度胸だなゴミ饅頭、まさか俺達に勝てると思ってるのか?」 「プックスクス、ドスかゆうかならまだしもでいぶごときが俺達に?」 「どう育てばそんな自信がつくの?訳わかんねー」 「おお、あわれあわれ」 『あーっはっはっはっはっは!』 「んがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁわらうなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 『みゃみゃはちょっちぇみょちゅよいんだよ!あやみゃりゅんにゃりゃいみゃのうちじゃよ!』 「あー笑った笑った」 「ひっさしぶりに笑ったぁー」 「んじゃ鬼ヶ原、サクッと取ってやれや」 「へーい」 言われると同時にハサミを構えていた班員は飾りのリボンを切り取り、回収袋に入れた。 「でいぶのきゅーてぃーなおりぼんさんがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 「れいみゅにょおりぼんしゃんかえしぇー!」 「おりぼんしゃんもじょっちぇきちぇーーーーー!」 「ゆんやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁゆっきゅりできにゃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 「よーし、仕上げるぞ・・・鬼叉、火炎放射器構え!」 「へーい」 そう言うと班長はでいぶの口をこじ開けてその中に子れいむ3匹を入れておうちに戻す。 そしてでいぶが出れない様に入り口が半分塞がるぐらいの大きい石を置く。 やがて口の中から子れいむが出て来たのを見計らって 「Fire!」 「ヒャッハァー!汚物は消毒だぁ!!」 合図と同時に火がでいぶ達を包み込んだ。 「ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「あちゅいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」 「ちゃしゅけちぇーーーーーーーーーーーーーーーー!」 「もうやじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 焦げ臭い臭いがしだした所で火を止め、積もっていた雪で消火活動を開始する。 火が消えた辺りで中を見ると・・・ 「が・・・っは・・・ぁ・・・」 もう中には焦げたでいぶと消し炭になった子れいむがいるだけであった。 「ん・・・」 入り口を完全に埋めた辺りでさなえが目を覚ました。 「あれ?さなえはいったい・・・」 「大丈夫かさなえ?」 「あ、おにいさん・・・おかあさんたちにはあえましたか?」 「ん、ああ・・・会えたよ、それじゃここでの用事は済んだし一緒に行かないか?」 「あ、はい・・・それじゃあいきましょうか」 「よーし、では次の獲物を探しながら頂上を目指すぞ」 『ブラジャー!』 ―――更に2時間後のD班 「どうだー?何かいたか?」 「子れいむ5匹・・・かざり奪った後腹が膨れるまで雪を詰め込んでおうちの出入り口をガチガチに固めました」 「親れいむ4匹・・・かざり取って高めの木の枝に刺してやりました」 「ゆっくりはいませんでしたがまりさのおぼうし1つ入手しました」 『肝心の班長は?』 「子まりさだけのおうちからぼうしを5つ・・・後、おたべなさいした食い残しの親のぼうしを1つ 取った後は踏んでゆん生終わらせてやった」 「えっと・・・これで合計24ポイントか」 「せめてビリにならない為には後16ポイントは欲しいっすね・・・」 「でももう頂上が目前っすから・・・この辺で見つけないと」 「この辺にいないかな・・・一発逆転の大物が」 そして回りを見渡していると声が聞こえてきた・・・ 「ぁっぁぁん・・・」 『・・・んん?』 「何でこんな所で艶っぽい声が・・・」 「やば・・・今の声に俺の紳士が反応を・・・」 「あ、俺も・・・」 「制限時間はまだ猶予があるし・・・見に行くか?」 『意義無し!』 D班は声のした方へと向かった、そして見た物は・・・ 「ぁぁああん・・・このいたいぐらいにつめたいゆきがてんこのあんよとあにゃるをしげきして・・・きもちいぃぃぃぃぃぃぃぃ!」 胴はないが希少種のてんこであった。 そしてD班全員がその場で脱力した・・・。 「安心した様なガッカリした様な・・・」 「でもあいつを捕まえれば後6ポイントに」 「あ、そうかてんこも希少種だっけか」 「そうと決まれば・・・」 「はぁ、はぁ、きもちよかったぁ・・・」 『ヒャッハー!捕獲だぁ!』 「って、きゃーーーーーーーーーーーーー!」 5分後、てんこは捕獲された・・・。 「と、まあそういう訳でな・・・付いて来てはくれんか?」 「ぅぅ・・・べつにそれはいいんだけど・・・」 「けど?」 「あの・・その・・・」 「???」 「いっしょにいくかわりに、てんこをいっぱいいじめてねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」 『・・・(ああ、そういえばてんこって例外なくドMなんだっけ・・・)』 D班全員がその場で硬直した・・・。 「とりあえず・・・これで目標まで後6ポイントだな」 「ですね」 「なあてんこ、お前には仲間とかいないのか?」 「いるよ?」 『マジか!?紹介してくれ!』 「いいよ、じゃあついてきて」 そして10分後、てんこのゆっくりプレイスに到着した。 「ただいまー」 「じゃおーん(おかえりー)」 『めーりんかよ!』 ~てんこ説明中~ 「ってわけなんだけどさ・・・いっしょにいかない?」 「じゃおー(いいよ)」 「おにいさんたち、めーりんもいっしょにいってくれるって」 『マジっすかい!ありがとうめーりん!!』 「じゃおーん(そのかわりゆっくりさせてね)」 「よぅし、目標ポイントを上回ったし頂上へ行くぞ!」 『応!』 ―――D班・ゴール直前 「よし、後はここを真っ直ぐ行けばゴールだ!」 「到着したら終わりか・・・何か物足りないな」 「まあしょうがないだろ、1人足りない上に最後に出発したんだし」 「いいじゃんか、残り物に福があったんだからよ」 そしてゴールまで後10メートルとなった時・・・ 「むきょ!そこのにんげん、とまりなさい!」 『あぁ?』 1匹のぱちゅりーと1匹のドスまりさが現れた。 「おまえたちがむれのみんなをえいえんにゆっくりさせたのはわかってるのぜ!」 「むきょきょきょ、ドスにせいっさいっされたくなければあまあまをおいていのちごいするのよ!」 「なあ・・・ひょっとしたら」 「ああ・・・」 「他の班の奴ら・・・だろうな」 「とばっちりかよ・・・別に問題ないけど」 「なにコソコソをしてるのぜ?はやくあやまってあまあまをよこすのぜ!」 「それともドススパークでゆっくりされたいの?」 「よし、大鬼、任せるから好きにしな」 「いいんですかい?俺1人で殺っちゃって」 「いいよー」 「っつーかドスの相手するのめどいから俺はパス」 「了解、じゃサクッと・・・逝かせるか!」 班員は上着を脱ぎドスの眼前までダッシュで近づいた。 「・・・・・・・・・・・・え?」 「ヒャッハー!ドス狩りだぁ!!」 そう叫んだ班員はドスにサバ折り(抱きついて相手の背骨をへし折る相撲の技)をかけた。 「っぎ、があ、(ギュゥゥゥゥゥゥ・・・)ぎゃぁああああああああああああああああ!!」 「ドスー!むっきゅりしてないではやくあすとろ・・・」 ブチッ・・・ドサッ(ポイッ)ドスン ドスまりさはあすとろんをする前に・・・千切れて死んだ。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・むきょ?」 「っふぅー、後は・・・」(ガシッ) 「む・・・むきゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」 班員はぱちゅりーを掴んでぼうしを取った。 「やめて!ぱちぇのおぼうしとらないでぇぇぇぇぇぇぇぇええええええ!!!」 そして・・・そのまま手頃な木に叩き付けた。 「たすけブェッ!!(グチャッ)」 「班長ー、おまけで6ポイントゲットしましたぜー」 「おー、ご苦労」 「流石だな大鬼、元大関なだけはある」 「よし、じゃゴールするか」 『応!』 そして、結局D班は合計50ポイントを獲得し2位であったが 1位だがドスの存在に気が付いていながら放置したB班が失格、0ポイント扱いとなって繰り上がりトップとなった。 そして・・・ 連れて来た胴付さなえは鬼叉が面倒を見る事になった。 全員が俺こそがと喧嘩しかねない勢いで話し合ってるのを見たさなえが見かねて指名したので誰も逆らえなかった。 てんことめーりんは大鬼が世話をする事になった。 大鬼の住んでいるアパートの周辺に野良ゆっくりが増えたので防犯の為に それとてんこがめーりんと一緒がいいと言って聞かなかったからだ。 「よーし、明日は特別休暇になったし・・・D班全員、ふもとの甘味処でトップになったお祝いをするぞ!」 『ヒャッハァー!班長サイコー!!』 翌日、それを聞いた鬼瓦が逆ギレして暴れて謹慎処分となるがそれはまた別のお話・・・。 ~~Fin~~ トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 悪くないね -- 2011-01-26 15 58 00 「希少種」ではなく「希少種愛で」と書いておいてくれるとありがたい。 -- 2011-01-21 15 21 08 雪山での遭難経験がある俺が加われば無敵のチームになれる。 ぜひ入部させてくれ! -- 2010-12-19 01 45 28 くっ、胴付さなえとか羨ましすぐる…! しかし、火炎放射器背負って冬の登山するってどんなれすきゅーなのよw -- 2010-11-30 20 49 03 稀少種愛でなら書いといてや。不愉快。 -- 2010-11-28 00 23 21 素敵なお兄さんたちだ。でも… >通常種の胴付? 即殺です。 もったいねーよ。くれよ -- 2010-08-10 00 50 34 この素敵な部隊に入りたい・・・ -- 2010-08-09 23 31 38
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カルンの証クエスト 3.5アップデート変更されるクエスト 変更点 変更されたクエスト 報酬(変更前) 報酬(変更後) 報酬アップ [デイリー]影の標的討伐1 上級 カルンの証の袋 1個 高級 カルンの証の袋 1個 ウィークリーに変更 [デイリー]影の標的討伐2 上級 カルンの証の袋 1個 カルンの証 20枚 [デイリー/PT]影の標的討伐3 最上級 カルンの証の袋 1個 カルンの証 30枚 報酬アップ [デイリー]亀裂と重力の生命体 上級 カルンの証の袋 1個 高級 カルンの証の袋 1個 ウィークリーに変更 [デイリー]憤怒と石化の生命体 上級 カルンの証の袋 1個 カルンの証 20枚 [デイリー/PT]威嚇的な生命体 高級 カルンの証の袋 1個 カルンの証 30枚 報酬アップ [ウィークリー]凶悪な影の標的たち カルンの証 12枚 カルンの証 20枚 [ウィークリー]強力なドラカンの標的たち カルンの証 16枚 カルンの証 30枚 [ウィークリー/フォース]悪名高き影の標的たち カルンの証 24枚 カルンの証 40枚 [ウィークリー]訓練所の教官退治 カルンの証 12枚 カルンの証 20枚 [ウィークリー/PT]守護軍のリーダー カルンの証 20枚 カルンの証 30枚 [ウィークリー/フォース]巨大な生命体 カルンの証 30枚 カルンの証 40枚 デイリークエスト サルファンクエスト タイプ クエスト名 取得レベル 取得条件 報酬 狩り [デイリー]影の標的討伐1 55 NPCと会話(ベティオス) 経験値 813,063 / 31,292 ギーナ高級 カルンの証の袋(1) ティアラマンタクエスト タイプ クエスト名 取得レベル 取得条件 報酬 狩り [デイリー]亀裂と重力の生命体 58 NPCと会話(ユフィリオン) 経験値 852,603 / 31,292 ギーナ高級 カルンの証の袋(1) ウィークリークエスト サルファンクエスト タイプ クエスト名 取得レベル 取得条件 報酬 狩り [ウィークリー]影の標的討伐2 56 NPCと会話(ベティオス) 経験値 813,063 / 31,292 ギーナカルンの証(20) 狩り [ウィークリー/PT]影の標的討伐3 56 NPCと会話(ベティオス) 経験値 3,453,546 / 62,584 ギーナカルンの証(30) 狩り [ウィクリー]凶悪な影の標的たち 57 NPCと会話(オーリバリア) 経験値 828,851 / 31,292カルンの証(20) 狩り [ウィークリー/PT]強力なドラカンの標的たち 57 NPCと会話(オーリバリア) 経験値 3,552,512 / 62,584 ギーナカルンの証(30) 狩り [ウィークリー/フォース]悪名高き影の標的たち 58 NPCと会話(オーリバリア) 経験値 5,257,717 / 93,876 ギーナカルンの証(40) ティアラマンタクエスト タイプ クエスト名 取得レベル 取得条件 報酬 狩り [ウィークリー]憤怒と石化の生命体 58 NPCと会話(ユフィリオン) 経験値 852,603 / 31,292 ギーナカルンの証(20) 狩り [ウィークリー/PT]威嚇的な生命体 58 NPCと会話(ユフィリオン) 経験値 3,552,512 / 61,584 ギーナカルンの証(30) 狩り [ウィークリー]訓練所の教官退治 58 NPCと会話(ダイシャ) 経験値 852,603 / 31,292 ギーナカルンの証(20) 狩り [ウィークリー/PT]守護軍のリーダー 58 NPCと会話(ダイシャ) 経験値 3,552,512 / 62,584 ギーナカルンの証(30) 狩り [ウィークリー/フォース]巨大な生命体 58 NPCと会話(ダイシャ) 経験値 5,257,717 / 93,876 ギーナカルンの証(40) インスタンスダンジョン反復クエスト 3.0 Advanceより多くのデイリークエストが無限反復クエストに変更された。 なので、イベントによりCT短縮のときなどは、行くたびにクエストを獲得することができるようになった。 タイプ クエスト名 取得レベル 取得条件 報酬 一般 [デイリー/フォース]ライトクラスター スピリット生け捕り(反復10回) 58 精霊を閉じ込める檻をクリア後NPCと会話(イリオス) 経験値 5,257,717 / 60,814 ギーナカルンの証(3)+ 追加報酬強化石袋(1) -10回完了時に獲得 狩り [フォース]サンド デュークを退治せよ 55 デューク ダルシュターシャと戦闘開始時自動取得 経験値 5,244,315影の贈り物(1) 狩り [フォース]徹底した監視者を退治せよ 55 徹底した監視者 トゥアリと戦闘開始時自動取得 経験値 4,973,516影の贈り物(1) 狩り [フォース]闇の魔法士を退治せよ 55 闇の魔法士 ジャドラと戦闘開始時自動取得 経験値 4,973,516影の贈り物(1) 狩り [PT]バサルティを退治せよ 55 軍団長 バサルティと戦闘開始時自動取得 経験値 4,973,516サルファン遠征隊の贈り物(1) 狩り [PT]ラクシャを退治せよ 55 アングリー/アロガント ラクシャと戦闘開始時自動取得 経験値 4,834,965サルファン遠征隊の贈り物(1) 狩り アシュナタルを排除せよ! 55 シャドウ テイラー アシュナタルと戦闘開始時自動取得 経験値 2,762,837カルンの証(10) ブラッククラウド貿易団支援組 クエスト ※このクエストは、団体加入することで受けることができるデイリークエストである。 ※毎日ランダムに1つ獲得することができる。 ※3.5アップデートより報酬が変更されカルンの証の枚数が増えた。 タイプ クエスト名 取得レベル 取得条件 報酬 狩り [デイリー]市場開拓者の妨害者 55 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]乱暴なデブリ退治 55 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]坂道のフェリアル 55 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]うっとおしいメルディオン退治 55 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]貿易団の監視玉修理 55 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]威嚇的なクリスタル スピリット キング 57 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]厄介者のラウフィード 57 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]パティギシュの妨害 57 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]支援組の脅威者 57 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]貿易団の調査員救出 57 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]砂漠のツイスター 58 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]亀裂をうろつくジャントハイ 58 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]うっとおしい妨害者 58 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]インフェルノ スピリットの妨害 58 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]監視玉の修理 58 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]うっとおしいブーギー退治 58 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]気持ち悪いスコライム 58 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(15) 狩り [デイリー]すさまじいエノス デストロイヤー 58 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(15) 狩り [デイリー]調査員の救出 58 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10) 狩り [デイリー]煉族の魂退治 60 団体加入 - ブラッククラウド貿易団支援組 経験値 2,834,765カルンの証(10)